■2011年7月20日(水) 出発~旭岳山頂!
では写真たっぷりでお届けします♪
AM4時起床!・・・げっ!Σ(~∀~||;) 寝坊しました・・・
慌てて身支度をして結局AM5時に出発!旭岳温泉までおよそ185km!急ぐ気持ちを抑えつつ安全運転で!
なんとか8時台のロープウェイに乗れれば巻き返せそうですが、どうでしょうか?この天気!霧雨!
今日、明日はオホーツク側は気温も低くこんな天気予報だったので、車移動にしたのですが。
石北峠頂上も真っ白な空・・・しかし旭川の予報は晴れマーク!それを信じて向かいます!
お~(・∀・)、層雲峡辺りから青空が出てきました!
走ること3時間!なんとか8時に到着!無料Pは車が既に一杯!そして目の前には北海道最高峰の旭岳!
8時15分ロープウェイ乗り場へ。山の情報をチェック!風やや強ってところでしょうか。
さあ、いざ出陣です・・・実は駐車場まで来る途中またも霧雨に合いまして心配だったのですが・・・
後になってその霧雨の元が素敵な風景を演出してくれてました!
8時30分!到着です!ここで標高1600m。森林帯が終わりハイマツや低い草花が咲いてます!
お~荒々しい山肌だぁ・・・そして振り返ると!
小さな花「チングルマ」が沢山咲いてて、向こうには雲海がフワッ~っと広がってました!
霧雨の原因はこれでした!あきらめちゃダメですね!来てみるもんですね!
いい眺めです!美瑛の方角です。むこうに見える三角の山が美瑛岳、隣が十勝岳でお隣富良野岳です。
「姿見の池」まだ雪が沢山残ってます。山の姿が映し出されることでこう呼ばれるようですね。
さあ、いよいよ登山道に入りました!もう、いきなり砂利の急勾配です!しかも日差しがアチィです。
今日はですね、大雪山の花に馴染もうと黄色のTシャツでアタックです(^~^)
頂上までず~っとこんな道ですね。砂利で滑らないようにゆっくりと・・・ハァ~なかなかキツイや。
30分程で7合目到着。緑の部分「姿見平」と呼ばれる広場。まさに庭。
風が穏やかなので雲海がフワフワのままです。あそこにダイブできそうなそんな感じです!
出発から80分後8合目到着。標高は2060m。自力で2000m越えはお初です。なぜか鼻水が出てきます。
7合目を越えた頃からさらに向こう側、新得町側トムラウシ等の山が見え始めます。
森林限界帯のところに沼がたくさんあります・・・
何湖あるんでしょうか?あんなにあったら知床五湖は顔負けですね。
よ~しもう一息だぁ(;´▽`A`道の左側は「地獄谷」
結構登りましたよ!いい眺めだ!って同じような景色ばかりですけど(^^ゞ・・・
振り返って下を見るとこうです!かなり来ましたね!雲海もフカフカです。
凄いです!
そして急です!
さらにツバメが目の前や頭の上をヒューンて飛んでいきます!
おまけに飛行機も飛んでいきます!
山頂近くにある「偽金庫岩」と呼ばれる岩だ。山頂にもこんな岩があるようです。もうすぐです!
おっ!開けてきました!
ヽ(゚◇゚ )ノおぉぉぉ~!着いたー!10時25分、スタートから約2時間、旭岳山頂に着きました!やった!
標高2291m、北海道で一番高いところだ!右下にある三角点は110年ほど前に作られたようです。
旭岳は大雪山系の中で一番新しくできた山のようです。ではグルッと左回りで写真を撮ります!
まず正面から、地獄谷越しの姿見平!随分遠く感じます!
雲の上の広場はまさに、カムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)っとアイヌの人が名付けたのも納得です。
そして左へ、十勝岳連峰の山々。
さらに左へ、奥の方が新得町方面、右側がトムラウシ山。
そして左へ、上川層雲峡方面、今日の本当の目的地が向こうにあります!
最後左へ、地獄谷の壁。およそ500年前に水蒸気爆発をしてこのようにエグレタそうです。
こうしている間にも、後続の人や反対側の山から縦走してきた人が続々とやってきます。
天気も時間もいい感じに余裕があるので予定通り、巨大なカルデラ「お鉢平」を目指します!
来る時はあんなに荒々しい岩肌の山の裏側には登頂の疲れを癒すかのように緑と花が咲いてました!
こちらは「キバナシャクナゲ」です。
つづく