お隣韓国でもクローン病
潰瘍性大腸炎患者数は増えています。
韓国では80年代後半から
急速に患者数が増えてきて
現在では潰瘍性大腸炎患者数が
1万人以上、クローン病患者数が
3千人以上いるといわれています。
(2011年現在はもっと増えているはずです)
炎症成長疾患はアメリカでも欧州でも有名で
世界的な病気なんですね。
アジアにも広がってくると思います。
韓国の平均発症年齢は
潰瘍性大腸炎
35歳~40歳
クローン病
20歳~25歳
です。
日本と違い潰瘍性大腸炎に
なる年齢が高いです。
韓国のクローン病患者男女比は
2対1と男性が圧倒的に
多いことが報告されています。
韓国では日本ほど
医療制度は整っていません。
日本はかつては炎症成長疾患患者は
全額免除でしたが今は収入に応じて
支払います。
韓国では最近炎症成長疾患を
難病と認定しました。
外来患者に限って一般患者の
個人負担額である50%より少ない20 %を
負担することになっています。
入院するとそれだけでかなりの負担になります。
日本は逆にあまりお金はかかりませんので
それだけ医療制度がしっかりしていると言うことです。
追伸
しかしあまり考えたくは無いですが
日本の財政状況を見るとこれから
難病指定にはずされるということもありえます。
または医療負担額が高騰することもありえます。
そうなったときに重症になっていないように
普段から身体のケアに全力を注ぎましょう。