残念ながら医師に
「ムーンフェイスを隠す方法を教えてください」
と聞いても「？」という顔をされます。
患者の深い悩みというのは
あまり理解されないものです。
私もムーンフェイスには
悩まされました。
潰瘍性大腸炎クローン病
（アトピー）になり悪化すると
ステロイドは使うことがあります。
そのステロイドですが最初は
劇的に聞いて「やったぁ、ｸﾞﾍﾍ」
と思うのですがそれも一瞬。
顔が一気に膨れてきます。
アンパンマンのできあがりの
顔面みたいになります。
人にもよりますし
薬の量にもよります。
（子どもは大人に比べて
すぐに副作用が出やすいので
注意が必要です）
最初に思ったことは
一生戻らないということでした。
一生ステロイドを使っていくということは
一生嫌な思いをしないといけないのかと、、、
病気が悪化しているときは
思いつめているので
大丈夫なんて言葉は
信じられません。
これで恋愛に終止符を打ち
仕事をしていても取引先から
「あぁあの人ね」と嫌味を言われると
思いましたし学校ではアンパンマンが来たよ
といじめられると思いました。
（人間の妄想とはすごいものです）
ｸｸｸ。どうする俺？と
ライフカードのオダギリジョーです。
「おまえよ～そんなことくらいいいじゃねぇか」
と医師は腹の中では思っているでしょう。
「ステロイドで安定してるんだから学校にはやくいきなさい」
とお母さんは言うでしょう。
「大丈夫だよアハハ。キショイのはいまだけだからさ」と
親友と思っていた友人は軽く右から左に流すでしょう。
メンタルを破壊するのは実は
周りの大事に思っている人でもあったりします。
皮肉な話ですね。
ここではステロイドの副作用を隠す方法を
話していきます。シンプルですが少しの
勇気はわくとおもいます。
私が実践した方法です。
ムーンっフェイスで外出しても
周りにはわかりませんでした。
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■ステップ１
なるべく黒い服を着る
⇒黒い服は引き締まって見えるため
■ステップ２
キャップかニット帽を「深く」かぶる
⇒深くかぶることで顔の輪郭がわかりづらくなります
■ステップ３
マスクをする
⇒マスクも顔の輪郭を隠せます
■ステップ４
ダテ眼鏡をかける
⇒眼鏡をかけると地元の友だちにも気づかれにくい
１０００円くらいで売っています。
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上記はテクニックなので私は
あまり好きではありませんが
あの苦しいムーンフェイスで
苦しんでいる人がいるとおもうと
わたしはとてもつらいです。
ほんの一瞬でも気持ちが和らげればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追伸
ステロイドを減らすためにも
普段の生活を大切にしましょう。
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どんなことでも
聞いてください。
丁寧に対応いたします。
ありがとうございました。
■潰瘍性大腸炎ﾒﾙﾏｶﾞ■
潰瘍性大腸炎ﾒﾙﾏｶﾞ