歌舞伎座の猿若祭を観て来たなり〜 | うっきーマウスの食いだおれ七転八起

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今朝、散歩中に5月の歌舞伎町歌舞伎のチケットの発売日だったことを思い出したの。
10時発売なのに、手ぶらで出て来てる。
時間は9時43分、今から急いで家に戻っても10時には間に合わない。
あーあ、今頃家でリマインダーが鳴ってるよ。
なんで忘れるかなぁ。
が、5月は松竹座のさよなら公演もあるし、團菊祭もある。
どれかを諦めなきゃいけなかったんだよね。
ま、ご縁がなかったってことですな。

さて、先週の歌舞伎座猿若祭の記録残しておきます。
歌舞伎座では、毎年2月公演中、劇場内外に地口行灯が数多く飾られています。なかでも、歌舞伎稲荷神社の祭壇の上部に飾られる大地口行灯は、例年、当月の演目にちなんだものが飾られており、今年は昼の部の「積恋雪関扉」より、斧を振りかざす大伴黒主と、反り返る小町桜の精に扮した狐の姿が 描かれています。
ですって。
まずは夜の部の「一谷嫩軍記」「雨乞狐」「梅こよみ」
一谷嫩軍記は熊谷陣屋の前段で、「あー、そういうことだったのかー」と合点がいきましたよ。
息子・小次郎を身代わりにする場面は、めっちゃ緊張した。
なんだろう、鬼気迫る勘九郎さん直実の心情がこちらまで伝わって来るというか。
場内シーンとしてた。
遠近法で遠目の熊谷と敦盛を歌昇さんのお坊ちゃん2人がやってたんだけど、うまい演出方法だと思ったわ。
ちっちゃい2人が馬を操ってる姿、遠くで直実と敦盛が戦っているように見える。
お坊ちゃん達も可愛らしかったしね。
席はセンターブロックの下手通路寄りでした。
雨乞狐は舞踊劇だから、迫力あったなぁ。
鶴松さんが1人で演られる演目だったんだけど、勘九郎さんと七之助さんで分けたみたい。
40分、ほぼ踊りっぱなしのコミカルで楽しい舞踊劇、これを1人ってキツかったと思う。
いつか鶴松さんで観てみたいな。
↑彼への応援のつもりでチケットを取っていた。
早く戻って来て欲しい。
三幕目は梅このみ。
これは軽くておしゃれな演目でした。
芸者仇吉・七之助さんと米吉・時蔵さんが1人の男(丹次郎・隼人さん)を取り合うのよ。
姐さん達がやり合ってる間に、若い可愛らしいお嬢さん(お蝶・莟玉さん)が掻っ攫うと。
いつの時代も可愛いお嬢さんには気を付けないとね!
痛い目に遭う。
ハハハ。
しかし、女性が皆んな美しくていいのよ。
さらりと軽く、あくまでも粋。
一幕目が重くずっしりした演目だったので、いいバランスだったと思う。
「あー、面白かったー」と劇場を出られました。

翌日、昼の部は「お江戸みやげ」「鳶奴」「弥栄芝居賑」「積恋雪関扉」を観ました。
お江戸みやげは何度観てもええ演目やわ〜。
大好きよ。
女同士の友情、推しのために全財産差し出しちゃう価値観、共感しかない。(笑
人生を豊かにするためには、銭金じゃないのよね。
先代芝翫さんと富十郎さんもよかったけど、当代と鴈治郎はんのおゆうとお辻も好き。
鴈治郎さんのお辻、乙女でめっちゃよかった。
ほっこりした。
次の演目は、鳶奴。
鳶に鰹を奪われた奴・松緑さんが鳶を追いかけるという舞踊劇?
8分ほどで終わったんだけど、よくわからなかったわ。(笑
席は最前列センターブロック上手寄り。
次は弥栄芝居賑。
まぁ、これはお祭りみたいな演目ね。
仁左衛門さんが「自分の目が黒いうちに、早く勘三郎を襲名して欲しい」とおっしゃってた。
そうだよねー、もう勘三郎を継いでもいいよね!
「2018年平成中村座」で観てる。
そのときは口上があって、長三郎君、皆さんがお辞儀してるのに顔を上げてキョロキョロしてたりしたの。
グラングランしてちゃんと座っていられないし、挙句の果てに寝ちゃうし。(笑
ほんまに”お子ちゃま“.だったのよ。
あの子がこの日は、お母さんとロビーでお客様にご挨拶してた。
感慨深いわ〜。
あっという間大きくなっちゃうのね。
彼がどんな名跡を襲名するのかわかんないけど、そのとき私生きてるかなぁ。
最後は積恋雪関扉。
映画「国宝」のオープニングで喜久雄と徳次が踊ってたやつね。
「2019年国立劇場」ケリーさんと一緒に観ています。
そのときは関守関兵衛実を菊之助さん、小野小町を時蔵さん(当時梅枝さん)が演られてました。
↑そのときも梅枝さんの顔が好きやない言うてます。
面白いと舞踊劇だけど、途中どうしても記憶が飛びそうになるんだよねぇ。(笑
今回も危なかったー。
今月の演目は古典に舞踊、肩の力を抜いて観られる軽いものまで、とても充実してた。
めっちゃ迷ったけど、昼夜共観られてよかったわ。
しかし、今月は勘九郎さんと七之助さんが出ずっぱりで、お体が本当に心配。
千穐楽までご安全に。