11月歌舞伎座の三部を観て来たなり〜 | うっきーマウスの食いだおれ七転八起

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今日から12月かぁ。
目眩は少しずつ治まって来てはいるけど、完全には治まらないわ〜。
今年中に治るといいんだけどー。
55歳の冬、なかなかキツイ。

さて、中村吉右衛門さんの訃報が入ってきました。
ただでさえ寒くて何となく寂しい気分なのに、このニュースは堪える。
3月に倒れられて、9月も秀山祭ではなくなっていたから、「あかんかも」とは思ってたけど現実になるとねー。
去年の9月に「引窓」を観たのが最後だったよ。
寂しいなぁ。
これからは大幹部中心に観ていかなきゃね。
うーん、若手の成長見届けたいしー。
って!破産するわ!

先週の歌舞伎座の三部の記録残しておきます。
12月は忠臣蔵なんだけど、今のスタイルだと上演が難しい。
出来上がってるものをただ短くするような、中途半端なことはしたくなかったんでしょうね。
ということで、いろいろぶった切って繋げて新作っぽくした作品だった。
「花競忠臣顔見勢」
序幕
第一場 鶴ヶ岡八幡社頭の場
第二場 桃井館奥書院の場
第三場 稲瀬川々端の場
第四場 芸州侯下屋敷の場
第五場 同 門外の場
大詰
第一場 槌谷邸奥座敷の場
第二場 高家奥庭泉水の場
第三場 元の槌谷邸の場
第四場 花水橋引揚げの場

こんな感じにね。
敢えて5,6,7段には触らないという。(笑
私は2016年に国立劇場の3ヶ月掛けての「仮名手本忠臣蔵 完全通し上演」を観てるのね。
だから「ああ、あれとこれを使うのね」と面白く観たんだけど、全段観てない人は消化不良だったかも。
だって、葉泉院が主役の場なんて、ぶっちゃけどうでもいい場面じゃん?
そうなのよ、若手に割り当てて、それぞれの場で主役になるように作ってあった。
由良之助(歌昇)が主役じゃないのよ。(笑
稲瀬川々端の場の主役だった赤垣源蔵役の福之助さんがとっても良くてねー。
もうね、「ご立派になられてー」と泣きそうだった。
これから彼の活躍を見続けたいと思ったよ。
きっとお兄さんより重宝される役者になる。
槌谷邸奥座敷の場の槌谷主税役の隼人さんとお園役の新悟さんの恋の行方も気になった。(笑
猿弥さんはいつも通りのお役で、一服の清涼剤だったし。
最後の場、鷹之資さんも初々しい力弥で、小浪(米吉)との儚い夫婦の対面にグッと来ましたよ。
そして、若い人達が一所懸命やってる姿がね、なによりいいのよ。
本物の汗に涙、本当に感動したわ。
脇に回ると言ってた猿之助さんと幸四郎さんは、結局オイシイところは持っていってたのもいい。
私は好きな作品だったわ。
良席が出なくて最後まで粘った甲斐がありました。
前日の夕方まで粘って、8列目のセンターをgetしましたの。
一旦ポチ負けて一時はもうあかんかと思ったんだけど、相手が放出したところをすかさずポチりました。
↑時間を稼ぐために放出ポチを繰り返してたと思われる。
舞台全体を見るのには、とちり席はいいのよね。
幕が閉まってカーテンコールを期待して客席はずっと拍手をしてたんだけど、出てこられなかったわ。
若手を労う意味でも、goを出してあげればよかったのに。

あ、今回二部の曽我対面は三津五郎さんの七回忌追善狂言だったの。
私、彼の最後の歌舞伎座舞台、2014年4月の「壽靱猿」観てるんだよね。
巳之助さんと楽しげに踊ってみえた。
膵臓がんの手術から復帰舞台だったから、客席はものすごい拍手でねー。
彼が花道から登場して来ただけで泣いてる客も結構いて、めっちゃ覚えてる。
踊りはもちろん、いちいちの所作がスマートで格好いい人だったなぁ。
あー、やっぱり観たいものは観ておかなきゃダメね。
感動と思い出はプライスレスだもの。
今日はより一層感じます。