こんにちは。UCI Merage FTMBA 1年のYoheiです。
渡米から早一年が経過してしまいましたが、初投稿です。
今回は私が昨年の夏学期に受講したESL(English as a Second Language)プログラムをご紹介したいと思います。
ESLは、米国の大学でエクステンションと呼ばれるものの一つで、学外の人々を対象にした生涯学習プログラムです。
MBAとは直接の関係はないのですが、Merageのアドミッションスタッフから、「日本人は受講を強く推奨します」とメールが来たので受講することにしました。
プログラムについて
現在開講されているのはIntensive ESLという10週間のプログラムです。夏学期は7月上旬から9月上旬にかけて実施されます。以前は短期間のものもあったようですが、現在は選ぶことができません。過去の紹介記事はこちら↓
語学学校(サマースクール)について | UCI Merage Full-time MBA 日本人在校生ブログ (ameblo.jp)
Summer School | UCI Merage Full-time MBA 日本人在校生ブログ (ameblo.jp)
受講生は語学留学に来ている大学生から、私費留学や企業派遣の社会人、リタイアされた方まで様々で、英語力に応じて7段階のレベルのクラスに分かれます。私のクラスは韓国中国日本からの学生が8割ほどを占めていました。授業は朝9時から13時ごろまで1日3コマ、週5日間みっちり行われます。すべてOn-Campusです。私の場合はSpeaking/Listening, Writing/Grammar, Reading/Vocabularyの授業でした。
宿題もまあまあな量が出るので、約10年ぶりの学生生活にひいひい言わされながら英語漬けの日々を過ごすことができました
授業料は10週間で約$4,500。近所のコミュニティーカレッジが提供するESLよりは割高ですが、その分授業の質も高いのだろうと想像します。MBAもそうですが、米国の大学は日本に比べると授業料がとんでもなく高いので、米国基準で高いのか安いのかはよくわかりません。まあそんなもんなのかな?と思っています。
学生生活について
ESLの学生はみな留学生なので、「アメリカを楽しんでいってね!!」と言わんばかりのたくさんのイベントを学校側が催してくれます。
小さいものも含めると毎週何かしらありますが、規模の大きなイベントとしては、泊りがけのヨセミテ1泊2日、ラスベガス2泊3日、日帰りではMLB(エンゼルス)観戦、ディズニーランド、ホエールウォッチングなどがありました。
どれも「ああアメリカ来たなあ」と感じられるものばかりで、MBAが始まる前のゆったりした観光気分を味わうにはもってこいです。私もいくつか参加しました。
ヨセミテの有名なトンネルビューからの一枚。
学校主催イベント以外にも、クラスメートとランチに行ったり、みんなでビーチに行ってバレーボールをしたりして楽しみました。
MBAとの関連
MerageのMBA生がこのESLを受講するメリット/デメリットを私なりにまとめますと以下のような感じです。
メリット:
- 英語力向上
- MBA開始前にアメリカ生活に慣れる(帯同家族のための準備含む)ことができる
- 楽しい学生生活!
デメリット:
- MBAの開始より2か月早く入国する必要がある
- 授業料が高額
英語力に自信のない社費生(←私)にはとてもよいプログラムでした。逆に英語力の高い私費留学の方にはデメリットのほうが大きいかもしれません。
以上、UCI ESLのご紹介でした。
ではまた!