こんにちは、現2年生のPeopoです。

初投稿になりますが、今回は昨年を振り返り、
MerageのMBAコースが始まる前に参加した語学学校(サマースクール)についてご紹介したいと思います。

私は、6/26からの10週間、MBAがスタートするまでの期間を活用して、
UCIに隣接する語学学校(UCI, Division of Continuing Education)に参加しました。

 

私が参加したのは、Intensive ESLというコースで、いわゆる標準的な英語コースになります。
本コースの魅力は、なんといっても授業期間が10週間と長い点です。
私自身、こちらのコースを受講することで、渡米時期が比較的早め(!?)な6/12から現地入りをすることができまして、
語学学校期間の10週間も含めて、かなりのゆとりを持って生活のセットアップを行うことができました。

 

他には、Business Englishというコースを受講した卒業生もいらっしゃいます。
こちらのコースは、上記のコースと比べ、よりビジネスに特化した内容になっております。
なお、期間は4週間です。

 

私と同じ10週間のプログラムに、同期として入学した学生は、ざっと150名ほど。
この150名が、以前から参加している学生と混じり、授業を受ける形式でした。全体の学生数は300名ほどでしょうか。
参加していた学生の出身は、韓国、日本、中国、台湾、サウジアラビアなど。
ヨーロッパからの留学生も少数いましたが、大半はアジア系の学生でした。

 

授業内容は、毎年若干の変化があるようですが、
基本的には、ディスカッションやプレゼンを行う機会が多く提供されるものと思います。
個人的には、アカデミックライティングの方法として、
MLA (Modern Language Association)やAPA (American Psychological Association) スタイルを学べたことが有意義でした。

 

クラスは、入学初日に行われるテスト(R/L/W)をもとに、レベル別に7クラスに分けられました。
1クラスはだいたい20名程度(午前/午後のクラスがある)になりますが、私が配置されたクラスは10名以下と少人数のクラスでした。

 

参加して最も良かったことは、MBAやマスターに進学予定の韓国人やサウジアラビア人とのネットワークを広げられたことです。
彼らとは授業以外でもBBQや旅行に出向くことができ、MBA進学前から横の繋がりができたことは大きな収穫となりました。
また、語学学校側で各種アクティビティ(ラスベガス旅行/サーフィン体験など)を用意しており、
こちらに参加することで交友関係を広げている学生も多かったです。

 

もしMBA前にサマースクールを受講されるのであれば、
VisaはDivision of Continuing Education用のものをまず日本の米国大使館で発行してもらい、
MBAが始まる前にBusiness School用のI-20にUC Irvineで切り替える必要が出てきます。

 

私は、しかるべき手続きをとっていたにも関わらず、語学学校側のミスでI-20の切り替えを忘れ去られてしまったことが判明し、
あわやBusiness Schoolへの入学が危ぶまれるというハプニングに見舞われましたが、
交渉に交渉を重ね、なんとか無事に入学を果たすことができました。。
当時は冷や汗ものでしたが、こまめにメールで記録を残していたことに救われた次第です。

 

語学学校に対して、英語力向上を期待して受講してしまうと、授業内容にやや拍子抜けしてしまうかもしれませんが、
私のようなドメドメのバックグランドを持つ者にとっては、英語で喋る度胸を身につけることができ、
また、生活のセットアップや周辺エリアの散策も行え、大変実りのある10週間を過ごすことができました。