五十年以上に祖父が残した隠されたメッセージをAIで探ってみる
こんにちは。お元気でしょうか。
今日は、まずこの詩をご覧ください。
実は、この詩は、詩人であった祖父が書いた紙を記憶に基づいて再現したものです。したがって、うろ覚えなところもあり、正確ではないと思います。しかし、大体こんな感じだったと思っています。
これを、人工知能を使ってアートにしたところ、予想もしない展開を示したのです。
蛙が、花になったり、オーケストラの中の弦楽器の奏者になったりしているのが見てとれると思います。さらには、背景も美しい自然の様子と街の様子が描かれています。すなわち、動物と人間と自然と街とがアンサンブルとなって、見事なオーケストラのようなハーモニーを持って共存しているのです。
今回元になった祖父の子は、田んぼの中で夏などに大きな声を出して合唱している蛙の様子が描かれているわけですが、決してそれは雑音ではなく、詩として残しておきたいほどの何か大切な意味があったんだと思います。ひょっとしたら、そこに込められた祖父のメッセージは、「調和」だったのかもしれないと思いました。
田んぼの田の音を変えるの声と調和させたところが、非常に印象に残っています。
天国のおじいちゃん、どう思いますか。
野中恒宏