「宇宙10進法」6号

 

  2024年7月6日

 

 

 4は「四季エネルギー」を表わす

 

 

 4は、春、夏、秋、冬の「四季エネルギー」です。

地球上に生まれた生命体は、すべてこの「四季エネルギー」に支配されています。

 

 つまり、「誕生、成長、収穫、死」のエネルギーです。

 

 宇宙に存在する力も、次の4種類です。

 

(1)電磁力

(2)重力

(3)強い力(原子核のなかで、核どうしを結びつける力)

(4) 弱い力(原子核が崩壊する時に働く力)

 

 

5は「変化作用」を表わす。

 

 

 5は、東洋医学に言う「5行論」を表わします。

5行論とは、「木、火、土、金、水」の働きです。

 

「四季エネルギー」+「地球という場のエネルギー」=5行です。すなわち、

 

木(もく、春・誕生)

火(か、夏・成長)

土(ど、地球という場の変化作用)

金(こん、秋・収穫)

水(すい、死・次なる誕生の準備)

 

 つまり、5行の本質は、「変化作用」のことです。

 

 すなわち、人間は、太陽エネルギーを吸収した植物と、動物の肉を食し、これを五臓の働きで、さらに化学エネルギーであるATP(アデノシン3リン酸)へ変化させる。

  これが、五臓の「変化作用」です。

 

 つまり、太陽エネルギー「ATP」へ変化させる。

これが「五臓」の働きとなります。

 

 誕生して、成長して、老衰して、死んでいく。

これが地球という場でなされる。

 4+1=5となる訳です。

 

 この世のすべては、この五行の「変化作用」に支配されています。いわゆる「諸行無常」です。

 

 この変化作用のエネルギーを生み出すものが、「空間」と「時間」のエネルギーです。

 

 ちなみに、生数5は、「脾、土」です。

の作用は、「変化作用」です。

 各季節の間に、「土用」(どよう)が存在するのも、この意味です。

 

次回へ。