虚しい、僕は何をやっても君に囚われていて
なんだかもう、全てが上手くいかない。
僕には何が必要で、
何に僕が必要なのか、
どうでもいい、訳の分からないことばかりに
使われていく僕と僕のお金と心。
なんの為に生きて行くのだろう。
僕は働く、学ぶ、遊んで、生きる。
その繰り返しに意味も終わりもなくて
うんざり、僕はうんざりだ、もう。
今までは全部綺麗に回っていた。
僕は要領がよくてみんなに上手く接せられる。しかもとても運の良いやつ、
だと思っていた。
だが、どうだろうかこのザマは。
中村慧は笑っているだろうな。
なんてやつだろう僕ってのは。
もうなにも上手くできる気がしなかった。
背広を正してくれる君はもういない。
ほら、頑張りなさい。
と声をかけてくれる君はもういないのだった
予想なんてしていなかった。
いつまでも、続くのだと思っていた。
なのに。
