言霊の説明をする前に、とても大事な思考は現実化するという言葉を紹介します。
ナポレオンヒルで有名ですが、マザーテレサや孔子など多くの偉人が残した言葉です。
簡単に、このプロセスを分解すると
思考→言葉→行動→現実
このようになります。
頭で考えたことが言葉(意思)になり、意思が行動の原動力となり、現実になるというものです。
頭で考えたことを言語化(アウトプット)せずにいると、行動には結び付きにくいのです。
ふとした妙案が浮かび、ワクワクしたが、しばらく経ったら忘れてしまった...というのはよくある話です。
とにかく言語化(アウトプット)することが大事です(メモ、書く、話す、呟くなど)
それでは言霊の法則についての説明です。
言葉にはとてつもないパワーがあります。古くから日本では言霊(言葉に内在する霊力)といわれてきました。アファメーションや真言(マントラ)なんて言い方もします。
言霊の法則とは、言葉を強く発すれば、行動や現実に大きな手助けになるということです。
例えば、プロスポーツ選手の多くが、学校の作文で「プロになる」、「日本代表になる」「オリンピックで金メダルを取る」と書いていて、それが現実となっています。繰り返し発している言葉は現実化には欠かせない大きな原動力になります。
大事なことは、引き寄せの法則で紹介した方程式で
意図−葛藤=現実
この意図を強く持つためには言霊は不可欠です。
逆に言うと、お金ないなぁという言葉を四六時中呟いていれば、お金のない現実になります。
いつまでも不満を言っていると、永遠に不満という現実を作り続けてしまいます。
言葉には気を付けたほうがいいですね。
この言霊の法則が分かると、世の中の不思議なことがわかります。
ℚ なぜお坊さんはお経を唱えるのでしょうか。
A お経にはとても強い言霊が宿っているからです。
南無阿弥陀仏というお経があります。
南無とは、「私は帰依します」という意味です。現代的な表現では、「わたしはつながります」という意味になるでしょう。南無阿弥陀仏とは「私は阿弥陀仏につながります」という意味です。
実際に何回も繰り返し唱えることで、心身が浄化され、雑念が消え、阿弥陀仏と繋がっている感覚(変性意識)になります。
またお経は沢山あり、不動明王の真言を唱えると、行動力が増す効果があるとされています。お経によって効果は様々です。言霊はとても奥が深くて面白い世界です。
このような専門的な言霊ではないのですが
日常で使えるお勧めのマントラ(おまじない言葉)を紹介します。
(心の中でつぶやくよりも音声化したほうが効果は高いです。)
①葛藤が現れたときに使うマントラ
「私は葛藤を手放します」
葛藤が緩くなり、葛藤を手放すモチベーションになります。
②自分を信じるマントラ
「私は私である」
これは聖書の言葉です。(I AM THAT I AM.)
人の目や人の思いを気にして自分が自分でいられない時、とても強い味方になってくれます。
仕事へのモチベーションもアップします。
③不愉快に遭遇した時に使えるマントラ
「この人どうしたのだろう?」
ムカつく、気持ち悪い、無理、嫌、と思うことは多くの時にあります。
一度嫌な思いに浸ると、なかなか抜け出すことができません。
このマントラを心で唱えていると、客観的状態になります。しばらくすると落ち着いた気分に戻っていきます。大事なことは、現実に入り込まず観察するという意思を持つことです
④否定に負けそうな時使えるマントラ
「でも、できる。」
「明日朝起きられない...でも起きれる!」
肯定の言葉で終えるとビックリするくらい、何とかなる気がしてきます。そしてこの何とかなるかもという思いが現実化して、何とかなっていきます。
⑤悩みを和らげる宇宙のマントラ
「大宇宙よ毎日生かさせて頂き、ありがとうございます」
「世界人類が平和でありますように」
「世の中から葛藤がなくなりますように」
「アメノミナカヌシ様(宇宙創生の神)、お助けいただきましてありがとうございます」
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
などなど
とにかく広大なものに思いを馳せましょう。自分の悩みがとてもちっぽけにおもえてきます。
自分のお気に入りのマントラを作ってみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ言霊の力を使って、よりよい日常の役に立ててください。
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