昔スペースシャワーTVでやってた『夕陽のドラゴン』って番組があった。
司会はウルフルズのトータス松本とユースケ・サンタマリア。
番組スタート当時はウルフルズはまだ売れてなくて無名同然。
ユースケもビンゴボンゴに在籍していた時代でトータス同様に無名。
そんな素人同然の二人が進行する番組だったが、二人のやり取りはリアリズムに溢れ時にカオスだった。
毎回ゲスト(たしか二組)が来るのだが、ブレイク前の若手からけっこうな大物まで幅広いゲストが出ていたと思う。
印象深かったのはフラワーカンパニーズがゲストに来た時のやり取り。
フラカンのボーカル(名前ド忘れした)が地方に行ったら急な出費に困ることがあるって言ってて…
ユースケが
「オレも困る時あるよ、金貸してとかバンドのメンバーに言いにくいしね…。
だからついついアレに行っちゃってさ…。でも〇〇君は絶対に(サラ金だけは)手を出さないほうがいたほうがいいよ。後が大変だから。」
たしか、企業名まで言っていたような(笑)
トータスも真顔で
「そんなんは絶対にアカン。」
とか言ってたし。
あの番組って初期は生放送だったからね。
客も入ってるし、色んな意味で危ない番組だったな。
たまにトータスが客にキレて怒り出すこともあった。
「お前ら、ごちゃごちゃ喋んのやったら出ていけや!」
とか。
そういう時はユースケが必死にフォローしていたね。
「まぁ、まぁまぁまぁ…。ほらぁ、トータスが本気で怒ったら怖いんだぞぅ(笑)
…はいっ、そんなこんなで次のコーナーに行きます(笑)」
みたいな(笑)
とりあえず、トータスは常にマイペースな感じだったからね。
それをユースケが必死にフォローしながら進行していたと思う。
今考えると…
ユースケはあの頃から将来を考え、他の出演者を上手く回すテクを鍛え上げていた気がする。
ラジオじゃなくテレビであそこまでアットホームなのはなかなかないと思う。
あの番組がいつ終わったのか知らないけど、あの手の番組はMCの人選次第だね。
あのコンビは当時最強だったと思う。
そういえば…
あの萩原健太氏とデビューしたてのボニーピンクという不似合いなコンビがやってる番組もあったな。
うん、あれもなかなか良かったな。
90年代斬新過ぎる。