大事なイラク戦に向けての調整試合だったが、思った以上に日本の出来が悪かった。
ザックの話の通り、選手達のコンディションにばらつきがあったことも原因の一つだろう。
それにしても
もうちょっと良いプレーが見たかったね。
香川と本田圭佑の出来も対照的だった。
明らかに全体的に精彩を欠いた香川に対し、香川以上に過密日程をこなしている本田圭佑は悪いなりに頑張っていた。
これははっきり言って意識の違いだろう。
UAE相手の親善試合というものをどう捉えているかの違い。
香川については敢えて書かないけど…
本田圭佑はどんな試合でも“日本代表として常に最高を目指す”という意識でいる。
そこにある程度のモチベーションの違いがあるにせよ、日本代表はそれなりの戦いを見せて然りだと思う。
そうでなければ
“日本代表”の看板を背負わずに非公式で練習試合をすれば良い。
テレビ中継の善し悪し抜きに、日本代表の試合は常に期待に応える必要がある。
たかが親善試合でここまで熱くなるのは…
やはりイラク戦は簡単ではないと思っているからだ。
ジーコは監督としてはイマイチだという軽い考えでいくと必ず痛い目をみると思う。
UAEのほぼ23歳以下のメンバー相手にあのような苦しい戦い方をしただけに、イラク相手には更に良さを消されて厳しくなる可能性が高い。
とくに攻撃陣の個の部分が通用しない場合に、UAE戦レベルの連携では簡単には崩せないだろう。
1トップは前田だと予想出来るが、その場合はより連動した攻撃が必要になる。
ザックは1トップにゴールを求めてはいない。
2列目が躍動して1トップとの連携してゴールをすることを求めている。
香川の左サイドが最大限機能した上で、尚且つ前田、本田圭佑、岡崎(清武)らが連動した攻撃こそが日本の形だからだ。
長谷部のコンディションやDF陣にも不安はある。
それだけにUAE戦は収穫が少なく課題が見えた試合だった。
とはいえ、イラク戦へ向け限られた時間で現メンバーでの良さを全て出してもらわないと非常に困る。
火曜日までにモチベーションを上げて、戦術の浸透、連携を最大限高めて欲しい。
ザックも選手達も勝ちにこだわって悔いを残さない戦い方をしてもらいたいと思う。