■「科捜研の女」
2018年10月25日(木) 14時39分
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「嘘に殺された美女!脳科学が暴く人気モデルの裏の顔」沢口靖子(他)▽読者モデルの主婦が殺された。
事件の夜、被害者と会っていた児童文学作家・京子に話を聞きに行くが…
◇番組内容
読者モデルで主婦の幸田みちるが殺害された。
彼女の趣味はSNSで、キラキラとした日常生活の様子が記されていたが、それらは全て虚飾だった事がわかる。
捜査の結果、事件の夜、みちるは児童文学作家・牧京子と会っていた事が判明。
だが、京子はみちるから人生相談を受けていたと話す。
そして別れた直後、みちるに近づく女性を目撃したと証言する。
京子の証言に偽りがないか、マリコは最新の嘘発見技術で検査することに。すると…
※このドラマは、とても深い内容だった感じます。
①児童文学作家・牧 京子さんを、ウソ発見器にかけて、脳科学で検証していくわけですが、
そのとき、主人公は偶然の出来事も手伝って、被験者が交通事故によって、文字記憶喪失になってしまっていたことを発見します。
しかし、その後被験者宅に行くと、被験者・牧さんは執事に文字を書いて指示するのを見て、やがて被験者は漢字だけの文字記憶喪失であることがわかります。
(こういう記憶喪失がある、ということを知ったことも驚きですが、脳科学でここまでわかるということも驚きです)
②主人公は、牧さんのところに、それを確認するために出かけて、牧さんにそのことを確認します。
牧さんは、そのことを素直に認め、事件の日(少し前の日かもしれませんが)に殺害された被害者が訪ねてきた時に、被害者に牧さんが漢字が読めないことを知られてしまいます(牧さんは、漢字記憶喪失のことを世間に隠していたのでした)。
被害者が、そのことを盾にとり、自分が児童文学作家に登壇するのを手伝ってほしいと牧さんに頼みます。
③牧さん曰く「いいわよ、バラしても」
「あなたに、偉そうなことを言いながら、わたし自身はありのままの自分を大切にしていませんでしたね。でもね、漢字を忘れてしまったために、子供たちの気持ちで児童文学を書くことができました。
これからは、子供のように素直な気持ちで、児童文学作品を書くことができますから。
あなたも、人に頼るのではなくて、自分の力を信じて、ご自分の力で、児童文学作家になってほしい思います。あなたなら、きっと成功なさると思いますよ」
こう言われて、被害者は今までのSNSやファッション雑誌の中で、虚飾で自分を飾り立てていた自分の姿を振り返り、児童文学作家になるのにふさわしい自分でなかったことに気づきます。
④被害者のファッション誌会社のライバル女性に、被害者のSNS投稿内容は、夫との仲が良くて夫に手伝ってもらっていたのではなく、すべて被害者の自作自演であったことが見抜かれてしまいます。
ライバル女性は殺害があった日の夜、河川敷の道に被害者を呼び出し、被害者を恐喝します。秘密にするから、あなたのSNSでの地位をわたしに譲ってくれ、と。
⑤被害者曰く「いいわよ、バラしても。」「わたしは新しく生まれ変わって、ありのままの素直な自分になって、新しい人生を歩きたいと決心したところだったから」
ライバルの恐喝は挫折します。
※「脅迫や恐喝」に対して、この③や⑤の対抗手段(ピンチをチャンスに変える手法)は素晴らしいですね。
⑥一方、被害者の夫は、勤務していた会社で、彼の妻(被害者)のSNSに書かれている内容によって、会社の上司や同僚から散々嫌味を言われ続けていました。
妻が会社のライバル会社の装飾品を買い込んで着飾り、そのたびにSNSで写真付きで自慢しまくる。
会社を病欠した日に、妻に料理してご馳走して振る舞い妻が大喜びしている写真付きSNS記事、などなど。
そこで、被害者のライバルと同じパーカーを着込んで顔が見えないようにして、妻を殺害してしまいます。
こんな理由で妻を殺すというストーリー展開は、かなり飛躍しているのでしょうが、まあドラマということで。
※ここまで極端な例は少ないでしょうが、こういう夫婦間の行き違いは、どの家庭でも多少は起こり得る可能性はありますよね。
いわゆる「コミュニケーション不足による夫婦の相互理解不足」です。
●「夫婦間の相互理解不足」を防止・解消するには、どうしたらいいでしょうか?
じつは、先日、わたしのブログに「いいね!」を押してくださった方のブログに逆訪問して、ステキなブログを見つけました。このブログです。
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※この記事だけでなく、ほかのものもすごくためになります!
わたしが、素晴らしいなぁと感じる男女間(夫婦間)のコミュニケーション能力の例として、
「魔法科高校の劣等生」の司波達也さんと司波深雪さんの間のコミュニケーション(報告・連絡・相談)があります。後編になるほど優れてきますが、とても参考になりますよ。
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■「リーガルV」第2話のテレビ再放送、「科捜研の女」の直後に見ました。
前言(前のブログで書いたこと)撤回ですね。 ストーリーはきちんと筋道立っていました。
ストーリー展開が早すぎて、1回目の時は読み取れなかった部分、言葉が聞き取れていなかった部分、見落とした部分、などがあったようです。
自宅で、食事しながら、あるいはお菓子を食べながらテレビを見ているわけですから、ストーリー展開が米国刑事ドラマのように早すぎると、日本人の茶の間の視聴者にはスピードについていけないケースが増えるということなのでしょうね。
再放送の場合は、大筋のストーリー展開は事前にわかっていますから、こんどは小さいところまで読み取れるようになるので、理解度が1回目の時とは格段に違ってきますよね。
できれば、茶の間の視聴者にとって、1回目でストーリー内容が正確に理解できるスピード展開で、ストーリーと映像を構成してくださるよう希望します。
(※この内容は、前に書いたブログに(追記)しておきました)
■「相棒」
もおもしろかったのですが、でかける準備をする時間になりましたので、別のブログで書かせていただきますね。
いつもありがとうございます。
みんなが神の子:神の子クリシュナ