とんでもなくハッピーなお知らせが届きました。

先月まで一緒にラジオ番組をつくっていたプロデューサーの和田さんが、なんと入籍したんだって!SNSで上げていた写真を見たら、奥さん美しくて晴れ着もキレイなのに、和田さんはロン毛でへらへらっとしてて、彼らしいなと思いつつ、二人のこれからの生活も、二人らしくにぎやかにマイペースに営まれていくんだろうなって心の中でほっこり微笑んでおります。本当におめでとう!今度ゆっくりお祝いさせてくれ!

 

新しい人生のはじまりは、いつでもすぐそばにある。

新婚和田さんがまだ未婚だったときから一緒につくってきた番組、ZIP-FM「UCHU TOURS」が昨年12月27日に最終回を迎えました。

ドキドキの生放送、聴いてくれたあなたありがとう!

 

私にとってラジオって、受け取る側としても発信する側としても、大事な存在だったんだなって改めて思いました。いつだって、ひとりの私から、ひとりのあなたへ届ける想い。ラジオの前で、眠れない夜を持て余していた10代の頃の私。マイクの前で、顔は見えなくとも確かに居てくれているあなたへ語りかけている今の私。そんなことを意識するだけで、こういう機会をもらえたことに本当に感謝の気持ちが溢れてきます。

 

番組がはじまったのは、2015年の10月。2年以上前になるんだね。

 

ド新人の私を根気づよく育ててくれたのは、初代ディレクターの深澤さん。カフの使い方から時計の見方から何から何まで、ひとつひとつじっくり教えてもらいました。この頃ジッピーのみんなとつくった番組テーマソング、「UCHU TOURS(めくるめく)」に出てくるとある歌詞は、深澤さんのこの頃生まれた新しいお子さんの名前なんです。

 

 

当時はまだ新人プロデューサーだった和田さんががんばってくれて実現した、プラネタリウムライブ。神秘的な時間だったね。とよた科学体験館のはらださんには、「宇宙ネタ」コーナーでも大変お世話になりました。

 


「女たち feat.ZIP-FMの女たち」にも参加してくれたポタリ。ゲストで来てもらったり、宇宙まおの自主企画にも出演してもらいました。

ミュージシャンだけでなく、多分野のいろんなゲストの方たちと、スタジオでお話したなあ。

 


「Home」をCM曲として書き下ろしさせてもらった、明宝ハムさんの工場までロケに行ったのも最高の思い出!後ろの笑顔の方が社長さん。親切な御対応、一生忘れません。

 


CMにも出てくるこの川、吸い込まれそうなくらい澄んでた。

他にも、名古屋だけじゃなくて、東海エリアのたくさんのお店、施設にロケに行かせて頂きました。大人の社会科見学だった。

 


番組とは直接関係ないけれど、ZIPの他の番組であいちトリエンナーレの現地リポーターをやらせてもらったことも、素晴らしい経験になった。

大好きなアートを、大好きなラジオで語れる日が来るなんて!こういうお仕事をもっともっと出来るようになりたいという、新しい目標も見えた日でした。

 


そして昨年の4月から、ディレクターが同い年の若原ちゃんに。

これでついに全員、1989生まれの同い年で揃う。

 

同い年、いろんなアイデアをワイワイ一緒に形にできた。

「ベッド・シッティング・ルーム」がリリースになって、「Home」にちなんで家族で来てもらえるイベントをやりました。サロンライブ、あったかい空気でした。

 


「女たち feat.ZIP-FMの女たち」は壮大な企画になりました!

日本一・女たちが元気な放送局(宇宙まお調べ)ZIP-FM。若原ちゃんが、全女性ナビゲーターのコーラスを録音してくれました。これを配信音源として形に残せたのもよかった。ご協力頂いたみなさんのお力あってこその企画でした。

 


夏は篠島でも収録したよね。なんたって最高のフェス。バックステージもにぎやか過ぎた。

 

この2年間の集大成としてこの上ない一日となった、揚輝荘での弾き語りワンマンライブ。ジッピーのみんなとの音楽とおしゃべりの宇宙旅行、リアル世界で実現して私は天にも昇る気持ちでした。てんまでたかくとべ〜

 


そして迎えた最終回。

最初で最後の生放送はスリリングだったけど、"ライブ"という状況はなんだって、やみつきになる興奮を与えてくれるんだなと思いました。今しゃべってることが、どこにも滞ることなく、ダイレクトにあなたに届いてる。その感じ。メッセージくれた人、本当に嬉しかった。放送のなかで全部紹介できなくてごめんね。

 

私がこんなに強気で本番に臨めたのは、ラジオのプロたちがブースの外で支えてくれていたから。

若原ちゃんのボス、はやかわさんとみずかみさん。

 

和田さんのボス、工藤さん。

 

そして華の平成元年組。

 

集まると謎の集団。

 いつもいつも、強力なサポートでした。


若原ちゃんと、お揃いのワンピースで双子コーデ。アラサーもこういうことたまにはしたい。

 

こうして同い年で一緒に仕事ができるって、なかなかないことだと思うんですよね。それに、大人になってからこんなに仲良くなる友達ができることも、とても特別なこと。

 

名古屋には、同い年ラジオ仲間がたくさんいる!

先輩ナビゲーターの白井奈津ちゃんも同い年。出会ったしょっぱなからこんなノリでいてくれる人、なかなかいないよ。

友達として大好きで、仕事相手として尊敬できる、そんな仲間に出会えたことは、人生においてとても価値のあることだと思います。

 


振り返ると、書いても書いても終わらないくらいに思い出がつまった2年2ヶ月でした。本当に自由に好きなことをやらせてくれた、ZIP-FMさん。関わってくれた全ての人。感謝してもしきれません。

そして、ZIPPIEのあなた。たのしかった音楽とおしゃべりの宇宙旅行も、終わりです。いつも深い時間にお付き合いありがとうございました。おうちに一度帰らなければいけないときもある。そして身支度整えたら、また新しい夢の世界に出発するんだよ。新しい人生がはじまるんだ。

ミュージシャンとしてもっともっと大きくなって、また必ず戻ります。待っててね!

 

番組は終わりましたが、名古屋でのライブは決まっています!

2月4日、大好きな見田村千晴さんのイベントに呼んでもらいました。新栄 sunset BLUEにて。またすぐ、会えるね!


 

大好きな名古屋。これからもよろしく!