7月15日の23時4分、牡牛座の26度で起こった天王星と火星のコンジャンクションについて振り返ってみたいと思います。
火星は行動と戦いのエネルギー、天王星は革新、独立、突然の変化を示しますから、この2つのエネルギーが一体となると、何か予期せぬ出来事が突然起こるのではないか?と考えていました。
但し、天王星と火星が黄道上でコンジャンクションするのは2年毎に巡ってくるため、それほど珍しくはありません。
また天体の影響で、必ずしも何かが起こるわけではありません。
(前回は、2022年8月2日、牡牛座の19度あたりで天王星・火星がコンジャンクションしました。)
ただ、今回コンジャンクションが起こるの位置は、牡牛座26度です。
凶星といわれる、恒星アルゴルの位置だけに嫌な予感がされていた方も多いのではと思います。
火星・天王星のコンジャンクションをオーブ±3度に設定すると、7月11日~20日の間が、影響のある期間と読めます。
それに加え、7月22日は獅子座の水星と牡牛座の天王星がスクエアとなりました。
天王星は進行速度が遅いので、やはり牡牛座26度に位置します。
この影響も大きかったと思います。
・トランプ元大統領銃撃事件 7月14日 7時11分 (日本時間)
・Windows 世界規模でのシステム障害 7月19日昼頃 (日本時間)
・新幹線の保守車両衝突事故により、名古屋~浜松間で終日運転見合わせ 7月22日
・バイデン大統領 大統領選挙から撤退表明 7月22日
以上は、私の視点の範囲内で起こった事柄ですから、広い世界では更に様々な事があった事でしょう。
個人レベルでも火星・天王星のコンジャンクションの影響と、感じる体験があったことと思います。
ヘルメス文書にある、「下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし」は、宇宙の法則と地上の出来事の照応を示したものですが、そこにはポジティブ、ネガティブの区別はないと思います。
トラブルを伴う出来事に見舞われたとしても、それを通して新しい在り方や道筋に導かれることもあるでしょう。
トランプ氏の銃撃事件がバイデン氏の撤退の引き金となったことは確かでしょうし、それにより今後の世界の構図が変わるかもしれません。
ちなみにトランプ氏の出生チャートのMCは牡牛座♉の24.21度です。
銃弾が耳を掠めただけで助かったのは、アルゴルに守られていたのかもしれません。
『この星をうまく活かせれば願いは叶い、大胆さや他を圧倒する名誉をもたらすでしょう。』(「はじめての恒星占い」福本 基・皆川剛志氏著 より引用)
大統領選の行方が気になるところです。
1つの結果が原因となって次の展開を生み、物事が流転していく。
そのプロセスから学んで、地球ゲームを楽しんでいきたいです。
尚、この期間の私の体験は以下の通りです。
・突然、膀胱炎になり発熱し病院に行く。⇒すぐに治癒。
・講座の仕事が、受講生様の急病により当日朝にキャンセルになる。これが2件続く。
⇒自分自身もやや不調気味だったところ、ゆっくり休めた。
・友人、知人から3日続けて贈り物が届く。⇒全部食べ物、美味しかった。
・2020年に作成したホームページをずっと放置していたが、突然気になり手を加え始めて一気に仕上げる。⇒気分がスッとした。
いつもより、少し刺激があり良き日々でした。
「天に星 地に花 人に愛」
天空の星々、お花や樹々のエネルギーと響きあいながら、心の奥にある輝きにふれ癒しと解放をもたらすセッションや講座を行っています。
マインドフルネスセラピストの徳田純子です。blogをご訪問頂きありがとうございます。