今年は桜の開花が遅かったように思いますが、
あっという間に満開に。
明日の天気予報は雨ですね。
桜は今日が盛りなのではないかと思います。
思いついて、朝からJR河内磐船の近くにある私市植物園に行ってきました。(大阪市立大学理学部付属植物園)
オオシマザクラ
この植物園は、自然の地形をそのまま植物園にしています。
大きくて、見晴らしがよいところが好きです。
植物園の中に、「サクラ山」というエリアがあって、そこに何種類もの桜がありました。
写真は全部オオシマザクラ
今日のお目当ては、オオシマザクラです。
オオシマザクラは日本固有の原種のサクラで、葉は良い香りがするので、桜餅を包むのに使われます。
花と葉が一緒に展開するのが特徴で、花の色は白っぽくて遠くから見ると、見慣れたソメイヨシノとは全く雰囲気が違っています。
素朴で可憐。
強い主張がないのに、存在感があります。
オオシマザクラはファー・イースト・フラワーエッセンス(日本の花のエッセンス)では、12の花ごよみシリーズの3月の花に位置付けられています。
緊張や葛藤に苛まれた不調和な心の状態を調和させ、穏やかさ、信頼や安心感に導いてくれるのがオオシマザクラのエッセンスです。
オオシマザクラのキーワード
葛藤と平安 彼岸への憧憬 日本人の精神
調和した状態
緊張が緩和されてリラックスできる。信頼感と安心感。
自然の流れに従う。心を開いて素直に愛を表現する。
不調和な状態
強い緊張感。物質世界に対する執着と葛藤。こだわり。
愛に関する問題。他人に対する嫉妬心、競争心、警戒心。
「ファー・イースト・フラワーエッセンス ガイドブック」
(東昭史 浅野典子 共著より抜粋)
「ファー・イースト・フラワーエッセンス ガイドブック」で、サクラを最も愛した日本人の一人として挙げられているのが、西行です。
生涯に230種ものサクラにまつわる歌を詠んだとのこと。
願わくは 花のもとにて 春しなむ その如月の 望月のころ
「山家集」春の章より
歌の通り、如月の望月の翌日に亡くなったとされています。
私は、卒論のテーマが西行法師の「宮河歌合」でした。
真面目に勉学に励んだ記憶は、全くないのですが、西行法師には若干の思い入れがあります。
西行が愛でたサクラはどのようなサクラだったのでしょうか?
日本には現在、600種ものサクラがあると言われています。
ソメイヨシノは江戸時代後期に開発されたサクラとですから、1190年に没した西行が見たのは、ソメイヨシノではありません。
オオシマザクラもきっと愛でていたよね・・・・
な~んて思いながら、キラキラ輝く花吹雪の下で、風を感じるひと時は、至福の時間でした。
オオシマザクラ
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