絵本読みのトップランナー
聞かせ屋けいたろう氏の翻訳絵本
タイトルの通り
はなまるうんことこまったうんこ
について描かれています。
「うんこ」という言葉はたくさん出てきますが、ゲラゲラ笑わせたくて書いてる感じはなく、スッキリスリムなストーリーをちょうど良い加減の日本語の言葉遊びで翻訳していて、楽しさとストーリーのちょうど良い境界線の上を渡っています👆
〈自分で読む〉
まずはひとりで声に出して読んでみました。
さすが絵本読みを生業としているけいたろう氏の翻訳なだけあって読みのテンポがとても良い!
とりあえず「これは読みやすい!」とまでは言えないです。1回目で子どもの前で読むよりは自分なりの読みが固まるまで何度か練習したほうが楽しく読みあえるなぁと思いました👍
〈発達支援の場で読む〉
自分の職場で読みました。
絵と色がはっきりくっきりしているのでかなり絵を捉えやすそうです。子どもたちは画面をじーっと見ていました👁👁
言葉のリズムも楽しいようで
「う〜〜んこ」「うんこー!」
と言葉の緩急とテキストのデザインがマッチしているのでそれもまたわかりやすく楽しそうでした♪
〈保育園で読む〉
男性保育士仲間が担任しているクラスで読んでみてもらいました。
以下
早速、お昼ご飯後の時間、年中児に読み聞かせしました。
リズムがとっても良くって面白かったです(うんち)
設定というか
良いうんこ
悪いうんこ
わかりやすくてよかったです!
子どもたちはずっと次のページめくるときワクワクしてる様子でした。
読みやすいし、読んでたらノッてきますね♪
繰り返し読んで間とか分かってきたらもっと楽しく読めそうです。
リズム良く読み進めたいところだけど、パパ、うんこスマホ見ながらしてるところで止まっちゃいました。
このお父さんなにしてるのー?
と子どもに尋ねたら
『スマホだがー』
『うちのお父さんもー』
とか言う声が結構。
今ってそんな時代ですもんねー。
でも日本ならそんな表現書かないかもですが、外国は包み隠さず描いているのは文化の違いかなぁと思いました。
翻訳のニュアンスとか言葉回しが秀悦なんでしょうねー🙌
楽しい絵本をありがとうございました‼︎
以上
保育園のクラスは同じ年齢が揃っていることがほとんどなので、担任と子どもとでいろいろ問答しながら読み進めていくのも楽しそうです♪
〈おはなし会で読む〉
先日おはなし会で読みました📖
おはなし会は保育園とは違って乳児から高齢な方までいろんな年齢が参加している場合が多いです。その中で読むとまた違った感じ。
このときにはもうテキスト覚えるくらいに何度も読んできていました🧔
リズムの良さを楽しむ
「うんこ」の響きを楽しむ
はなまるうんことこまったうんこについて考える
一番多かったのは
部屋のまんなかにうんこをしたのは誰なのか?をあてたい子どもの声💩
犯人当てっこを会場全体で楽しんでいました😏
読んでみるまではそんなこと思わんかったけども実際に読んでみると楽しさがどこにあるか、想定外のこともあるから面白い!
だから絵本読みは楽しんだよなぁ♪
とまぁいろんなところで読んでみた感じをお伝えいたしました。
ところで…
『はなまるうんことこまったので』
というタイトルですが…
英語でなんて書いてあったんだ?と疑問が湧いてきました。
なんだろーなーと調べることも聞くこともせずに頭のどこかに置いていたら…
先日、聞かせ屋けいたろう氏がSNSに原書を持った写真を投稿しているではありませんか!!
版元さんとブックハウスカフェで撮った写真
『DOING BUSINESS』
はて?
businesってビジネスだよな?
聞かせ屋けいたろう氏の新刊を読んでみての感想でした!
ぜひ手にとって、そして声に出して読んでみて、うんこの心地よさを味わってほしいなぁと思いました💩