主催 絵本文化推進協会
特別協力 読売新聞
『くすのきしげのりさんの講演とたのしいおはなし会』
前回のブログでは第1部の
くすのきしげのりさんの講演会の様子をお伝えいたしました。
そのつづきを綴ります🖊
第2部
くすのきしげのりさんと絵本専門士のたのしいおはなし会
くすのき先生と絵本専門士6名でおはなし会を開催しました📕
くすのき先生との打ち合わせの段階で
「くすのき作品を絵本専門士が1冊読んでもよろしいでしょうか?」と提案して快諾いただきました🙇
その次は絵本専門士と打ち合わせ
くすのき作品に合わせて読む絵本の選書テーマ📕
【心が動く絵本📕】
と設定👆それぞれが選書しました。
それでは…
くすのきしげのりさんと絵本専門士のたのしいおはなし会
はじまりはじまり〜👏
表紙からして、つちだのぶこ氏の楽しそうな絵本の雰囲気が漂ってきています。
挫けそうになったときでも好きなものが支えになって心が動いて笑顔😊
発行年は2001年。俺が保育士になったころに表れて一気に保育業界に広がっていった印象があります。生活発表会で取り組んでいたクラスも何度も見たことがあります。最近は見なくなったな〜と思っていましたが、やはり今読んでも色の楽しさと起承転結のわかりやすさ、そしてくろくんとシャープペンシルくんの作り出すラストの花火は「わぁ♪」と心動きますねぇ👍
くすのき作品を1冊絵本専門士が読みます。
選ばれたのはこちら。化かしたいたぬきと純朴な少年のストーリー。空に虹をかけてほしくて一生懸命ですがたぬきは化かしたい。でもそのひたむきさに感化されたのか…。夜空に虹がかかるシーンは素晴らしいのひとこと。
ストーリーを絵が膨らませて完成なんだなぁと思いました。
会場外には、にきまゆ氏が原画を持ってきてくださって飾ってありました。水彩っぽい色の重なり具合ですがアクリルガッシュで描いていると聞いて驚き。いや、水彩で描いたようにも見えるガッシュだからこそ、野山の絵がなにか幻想的な風景に見えるんだろうかなんて思ったりしました😌ええもん見せてもらいました🙇
4冊目📕
『100えんのにじ』を読んだあとそれを受けて、くすのき先生に感想とあとがきの朗読をしていただき、そしてくすのき先生ご自身にも絵本を読んでいただきました📕
まど・みちお氏作の歌が絵本になっています。力強く大胆に描かれた絵はだんだんスケールアップしていく歌詞にマッチ♪
歌った後はしっとりと詩の絵本😌
くすのき作品とも共鳴するような詩をじっくりゆっくり読み語って良い時間でしたー。
俺の選書。絵本専門士みーんなで群読しました。サトシン作品の中でもかなり読むことが多い絵本📖
ここまでで予定していた時間丁度になりました。
俺の司会進行の不徳のいたすところです。自分の最大の全体進行の仕事ができきらなかったです。
しかし!
くすのき先生に読んでもらいたい!
最後はくすのき作品で締めくくりたい!
8冊目📕
よし!こうなったら!
くすのき先生にとことん読んでもらう!
朝からの打ち合わせで何を読むか考えてくださっていて最後まで候補に残っていた『子ぎつねと音のなる石』
じっくりしっかりと読んでいただきました🙇
旅館の庭でおこる出来事です。世界観としてはすごく狭く数日の間の物語。
自分で読むであろう子どもには情景描写がわかりやすく、大人にもすっと入ってくる。全ページの挿絵も明るいわかりやすい絵。
なんだか物語に入り込んで読み終わった時には、ふっとなり、短編映画を見終わったような気持ちにさえなりました🧔
くすのきしげのりさんと絵本専門士のたのしいおはなし会
参加者のみなさま
ありがとうございました🙇
くすのきしげのりさま
朝からの食事会までユーモアを交えながら実りあるお話をお聞かせくださいました。ありがとうございました🙇
控室での打ち合わせで「オッケー牧場」頂戴いたしました😏
読売新聞さま
いつもご協力ありがとうございます🙇
絵本専門士仲間
絵本文化推進協会理事長、事務局長
ありがとうございました!!