主催 絵本文化推進協会
特別協力 読売新聞
による
『くすのきしげのりさんの講演とたのしいおはなし会』
が開催されました。

会場は中華街隣接、中央区の読売神戸ビル

このブログでは


第1部

くすのきしげのりさんの講演会


の様子を綴ります

司会進行は俺🧔

開会の挨拶をしたあとはすぐにくすのき先生にバトンタッチ!



講演タイトルは


『一人ひとりがみんなたいせつ〜作者が語る作品の世界〜』


タイトルを読むとおり、そのままの意味が込められています。

そしてその中身を広く深く多角的に、くすのき先生のご著書を通して教えていただきました🙇

そして著者にしかわからない思いや考え、絵本づくりに関する様々なこともたくさん教えていただきました🙇

 

自分っていいな!自分以外のだれかのこともいいな!って思えたらどんなにステキでしょう😌

英語併記、横書きについても教えていただきました。 


これぞ代表作のうちの1冊📕

自分ではほとんと読みません。家にはありますが俺がこれを読む雰囲気の人間ではなさそうな気がするから🧔💦

くすのき先生があらためて読んでくださって新しい発見をたくさんしました。物語の持つ力と絵も物語力がひとつになり絵本は作られている。全作品を通してこのことをお伝えしてくださいました。 


自分の良いとこが見つけられなくて…見つけられるのは友だちの良いとこばかり。 絵本の中にいる先生が俺だったらこの状況の子どもになんて声かけるかなぁと考えました。

くすのき作品には「自分だったらどーするんだろ」ということを考える大人の姿がたくさんあります。


コミュニケーション力について
思いや考えを伝える力
それは大切ですが…
相手の心を察する、慮る、推し量る、思いやる力
の両面が必要だと語られました。……俺には圧倒的に相手の心に対する力が足りてないなぁと振り返りまして………。たくさん周りの人たちに助けていただいているなぁといった感じです😅

 

ここでも絵が物語るということをたくさん見ることができました!

くすのき作品には日常の中にあるであろう風景や出来事が多いなぁと思っていたら、やはりそう書いているというお話しがありました。だから共感できる話や「こうありたい」と理想とする話を見つけることができるんだなぁと思いました😌


今の季節にぴったり。小さな姉弟がふくびきを通して正直者であることや人のぬくもりの大切さを知ることができるおはなし。

もしかしたら絵本と同じような状況はおこらないかもしれない。世の中そんなに甘くない。優しくない。と思う人がいるかもしれない。

だからこそ!


今こそ、人の世にありて、あるべきぬくもりを

書いてくださっているのだと思いました。


くすのき先生の絵本はすべて世界が繋がっている

というのは絵本業界では有名になってきている逸話👆

あの絵本で先生になりたかった子どもは先生へ、この絵本の子どもはあの絵本のクラスメイト!公式サイトにのってます 

この『ええたまいっちょう!』が「あの絵本繋がっている」と知って一番うれしいのではないでしょうか!

そうかそうかぁうんうん😌って。

  

80億分の1が80億分の2や3になっていけぱ世界は変わる。あなたは世界と繋がっている。そんなことちゃーんと考えたことなかったです。でも言われる通りだなぁと思いました。 


今回の講演で一番衝撃を受けた絵本📕

極限まで削った文章と至高のデッサン。

文字なし絵本ではありません。文字なし絵本ならこんなに俺の琴線にふれることはなかったと思います。

文章と絵が補完しあっている究極の形のひとつだと思いました。

すぐに購入!大切にします。

俺の名前が「大樹」だから木の絵本ですきなのがあるとすぐに手に入れます🧔

俺は自分が絵本を読んで届ける立場であることがほとんどなので「絵本読んでもらうっていいですね」っていろんな方から言っていただく気持ちが、今回ののくすのき先生の講演でよくわかりました。

絵本読んでもらうっていいですね

知ってる絵本も知らない絵本も読んでもらうと楽しい🧔

一人ひとりがみんな大切の気持ちを持って語られるので、自分ならどうするかなぁ、俺はこうやってるな!、なるほどねぇ、そうそう!と気づきや共感もたくさん得られました。
くすのきしげのりさんありがとうございました🙇

次のブログでは第2部の様子を綴ります→