事件の影響 | アンセレブな新嘉坡日記

今週夫はムンバイに出張しているはずでした。

空港近くで開催される会議に出席する予定だったのです。


開催を前に大きなテロ事件が発生しましたが

当初主催者側からは

「主な現場となったホテルからは離れているので予定通り開催」

というような連絡があったとかで

日本から渡航禁止も出されず会議も開催となると

行かないわけにはいかないじゃないですか!


最大の現場とはなっていなかったけれど

空港近くでも同時に爆発騒ぎがあったのです。

出席者からの問い合わせや欠席の連絡が相次ぎ

先週になってようやく延期が決まったと聞いた時は心底ほっとしました。




でも、事件の我が家への影響はこれだけでは無かったのです・・・。




駐在期間中に近隣国の世界遺産をできるだけ見に行こう!

と思っている私たちは

来月の旧正月の旅先をインドと決めていました。


あの美しいタージ・マハルをこの目で見てみたい!

でもインドはさすがにちょっと遠くて

最長連休となる旧正月期間にしか旅行は難しいのです。


先月にはさっさとツアー料金を全額払い込み

ガイドブックであれこれ調べてそれはそれは楽しみにしていたのに・・・・。



タージ・マハルのあるアグラは北インドにあります。


今回事件の起きたムンバイからは比較的離れているので


"そんなに心配してなくてもいいんじゃない?"

"近くに住んでる人が全然平気だってよ"


という声もあるのですが

調べれば調べるほどそれが危険な考え方であると感じられます。


玄関口となるデリーではほんの3か月前にテロがあり

100名以上が亡くなっているのです。

更に今年だけでも

ジャイプール、バンガロール、アーメダバードなどなど

東西南北を問わず数百名単位で命を落とす事件が起きています。


これまではどちらかと言うと宗教対立によるもの

という印象が強かったのですが

ムンバイの事件では欧米人が標的となっていたし

シンガポール人もシンガポール人であることが判っている上で

人質になり殺害されてしまっています。


この状況を見ると

地域にしろ人種にしろ宗教にしろ安全なものは何もありません。


ましてやタージ・マハルは欧米人にも人気の高い観光地。

デリーでは最近チベット亡命政府の会議が開催されたりしているし

不安材料はいくらでもある。


この状況で「それでも行こう」と判断する必要があるだろうか・・・。


仕事でもない

今回行かなければ一生行けないということでもない


・・・やはり、見合わせるのが賢明かな。



キャンセルの連絡を旅行会社に入れ

だめだろうなぁと思いながら

「今からどこか行けそうなところはありますか?」

と訊ねたところ

「今から取れるところは全く無いですね」と即答。

探してみようともしてくれないむかっ


でも、仕方がないんですよね。

旧正月は本当に一大イベントなのです。

1年前から予約をする人もかなりの数がいるとも聞きますし。


まぁあとはどこかにキャンセル待ちが出ることを期待しながら

4連休のシンガポールでたら~っと過ごすのも良いか、と

そんな気分でおります。

でも航空券のキャンセル料400ドルはイターーーイしょぼん