気球に乗る | アンセレブな新嘉坡日記

観光地の気球と言うと広大なアフリカのサバンナなどを思い浮かべますが、小さなシンガポールにも繋留式の気球があります。


黄色い気球に「DHL」の赤い文字。ヘリウムガス式の繋留気球としては世界最大だそうです。


毎日午前11時~午後9時半までオープンとなってはいるのですが、実は私、3度目の正直でようやく乗れたのです。「毎日」と言うことは年中無休だと勝手に思い込んでいたのですが、実は飛んで無いことがしょっちゅうあるんですよね。


過去2回、天気も良く風も無い日だったにも関わらず、行ってみるとお客さんの姿が無い。チケット売り場で聞くと「今日はメンテナンスで休み」とのこと。「じゃあ明日は?」と確認しても答えは「たぶん」。

なんだかやる気無さげだなぁ。いつ飛ぶのよ?


気球が飛ぶと家の窓から見えるのですが、お客さんがいないから飛んでないだけで、行けば飛んでくれるのでは?なんて考えは甘かった。

今度は飛んでいるのを見つけたら駆けつけることにしよう。


狙っていたものの、この季節は雨が多かったからなのか気球の調子が悪かったのか、土日に飛ぶ姿をあまり見かけず、やっとこの週末、突然朝からガンガン時間を空けずに飛ぶ姿を発見するに至ったのです。


週末の予定を変更して行ってみると、ちゃんと飛んでいるし周りも賑わっています。

やった!遂に乗れるぞ~っとチケット売り場に向かっていると、声を掛けられました。男の子連れの地元の女性で、何でも今月いっぱい有効のチケットが余っていて、使い切れないので買ってくれない?20ドルでいいわ、と言う話。

料金は一人23ドルなのでちょっぴりだけどお得だし、ええいいですよと快諾したところ、なんと!実は2枚で20ドルで良いと言う話だったのでした。ラッキーっ!


29人乗りですが、この回は10人ちょっとぐらいしかいませんでした。

下から見るとドーナツ状のかごになっているのがわかります。すれ違うにはちょっと狭い程度の幅しかありませんが上から下まで網が張られています。

これがワイヤー1本で地上と繋がっているのです。


ビルの高さにして40階、地上150メートルまで約10分の旅です。

音も無く想像より遥かに速いスピードで上空に上がって行きます。風による水平移動はしますがかごが傾くことはありません。


この日はかなりモヤが掛かっていて、あまり遠くまできれいに見渡すことはできませんでしたが、

目の高さに高層ビルの屋上があり、


普段はビルの陰で見えない海を眺め、



実はビルの最上階にこんな飾りがあることを発見して


あっと言う間に地上に戻って来ました。


このバルーン、土地のリース契約が切れるという話もあるし、来月には黒川紀章氏設計の世界最大の観覧車も本格オープンするので、行ってみたらもう無かったなんてことにならないように早く乗っておきたいと思っていたのです。


高いところ好きの私の念願叶った週末でした。(ちょっと大袈裟あせる