ドア、閉まりま~す。 | アンセレブな新嘉坡日記

先週末は東~東南アジア地域の天気がどこも良くなかったようですね。

我が家もけっこう振り回されました。


日本は雪。

今朝になってもまだ道路や交通機関にいろいろと影響があって大変そう。

今年は何だか雪が去年よりも多いような・・・。去年はこんなに積もったりしたかなぁ。


中国も土曜日は悪天候で、例の餃子の件の調査団が1日来日延期になったそうだし、

シンガポールは金曜の午後は激しいスコール、土曜も日曜もぐずぐずと雨が降っていました。


そして、インドネシアのジャカルタは金曜日に激しい雨で大変な洪水になったんですよ。


何故ジャカルタに言及するかと言うと、

私の夫どのは先週1週間ジャカルタに出張していて、金曜の夜には帰って来るはずでした。

ところが市内が洪水になったとかで、ホテルから空港まで通常わずか40~50分の道のりなのに10時間(!)もタクシーに缶詰になった挙句、結局空港にはたどり着けずにホテルまで引き返して延泊を余儀なくされました。


結果的には10時間も粘らずにさっさと引き返して翌日の早い便に変更すれば良かったのですけどね、当日の最終便に変更して頑張っちゃったので、諦めて翌日便に変えようとした時には既に座席は無く、土曜日の夜遅くにヘロヘロになって帰って来ました。


それにしても首都とは言えまだまだ発展途上の国なのだなぁと思います。10時間もタクシーに乗り続けたのにはそれなりに理由があって、現地は交通情報がほとんど無く、タクシーの運転手が仲間たちから得る情報が全てだったようなのです。「大丈夫だ、着ける」と言うから頑張ったのにぃーってことみたい。


道路もしっちゃかめっちゃかで、3車線のほかに路肩と対向車線まで空港に向かう車でいっぱいで、途中で引き返そうとしても引き返すことも出来ない、しかも情報が無いから空港に向かう車はどんどん増える、と言う悪循環に陥っていたようです。


その点やはりシンガポールは都会です。日本ほど迅速かどうかは不明だけど情報もかなり正確だし、車がダメなら電車で、と言うような回避策もあります。



前置きが長くなりましたが今日の本題はこの電車、MRTのお話。

車内アナウンスについてです。


発車時に日本では「ドアが閉まります」と言うアナウンスが流れます。電車内のアナウンスもあるし、ホームの係員がマイクで「閉まります」って言ってることも多いですよね。


シンガポールのMRTもドアが閉まる際に同様の録音アナウンスが流れますが、昨年私が来星した頃は


  "Doors, closing"


と流れていました。


これがだんだん


  "Doors are closing"


と言っている電車が増えて来て、最近ではかなりの確率で「are」が入るようになりました。


シンガポールの英語はシングリッシュという独特のものと言われますが、シンガポール人自身は「自分はきれいなクィーンズイングリッシュを話している」と思っている、な~んて話もあって、政府は国民が正しい英語を話すように力を入れているのだそうです。


その成果なのか、シンガポール人同士の会話ではシングリッシュを話していても、仕事上などで外国人と話す際はきれいな(正しい)英語を話すことができる人もけっこういるのだとか。


「are」もそんな政府の方針の一環なのかなぁと勝手に想像しながら、電車に乗るたびに「今日はどっちかな」と楽しんだりしています。

「are」抜きが正しく無いかと言うとそれは分らない。だって日本でも「ドア、閉まりま~す」と言っていることがよくあるし。「通じる」けど「正しく」は無いってことかな。でもさすがに録音されたものはみんな「ドアが」って言ってる気がしますよね。


今回夫の出迎えに空港まで乗った電車も「are」が付いていた。もう「are」無しは貴重になっちゃったかなぁ。

全部の電車で一斉に変わるんじゃ無いところが、またちょっと気に入っています。