ライブが消え去り台湾料理
土曜日。みなとみらい地区でのライブに参戦予定だったけど、急遽中止になった。飯食って帰ろう。
夜8時。みなとみらい駅の上に見つけた『阿里城』。以前、ランドマークプラザの系列店『阿里山城』を利用したことがある。店名が示す通り、台湾料理を味わえるお店だ。
お店に入って、右側が喫煙可能エリア、左側が禁煙エリアとなっている。ウチらは広いスペースにテーブルが並ぶ左側のエリアへ。奥には個室も用意されている模様。声の大きい団体客もいるけど、離れているから大丈夫。
キリン スプリングバレーのクラフトビールを置いているようだ。「1杯注文で1缶プレゼント」だと?!シルクエールと豊潤を1杯ずついただこう。缶ビールはいつもらえるのかと尋ねてみたら「会計の時」だって。その場で飲んじゃわないように、帰りに渡しているのだろうか。
シルクエールのほうが温度が高い。冷蔵庫から出す順番を間違えたか。豊潤のほうが冷たくて飲みやすい。つまみは「夏の晩酌小皿」から台湾ゆばの彩り和え。豆干に味がついているから、そのままでも、お酢を掛けてもいただける。
同じく「夏の晩酌小皿」から、エビ入りトマトと玉子炒め。子供にも好まれそうな甘口で美味しい。
またしても「夏の晩酌小皿」から、空心菜のタイ風炒め。ちょいピリ辛なれど、食べやすく美味しい。ニンニク風味。
相方の好きな中華の定番、ピータン豆腐。
黒豚腸詰めネギ挟み(香腸)。薄めにスライスされている。ネギが辛い。スイートチリソースで。
台湾 陳年紹興酒を温めてもらう。素敵な陶製グラスで。濃いねぇ〜。
点心はすべて手作りらしい。3個提供の小籠包。2人で分けたいので、4個提供のミックス小籠包を注文。黒胡麻の乗っているほうが黒豚小籠包、乗っていないほうが通常の小籠包。
スープも入っているので、たっぷんたっぷん。
特製海鮮水餃子は5個提供。やむなし。モチモチ感がもっと欲しい。ピーナッツ入りのタレは食べやすい。
台湾風 豆苗炒め。タイ風じゃなくて今度は台湾風。これまたニンニクが効いている。シンプルな塩味。ただ、塩っぱ! どんだけ酒飲ませる気なのか。
9時を過ぎると、店内が賑わってくる。隣に8人席をセッティングし始めた。団体客が隣に来るのは嫌だなぁ。この時間からじゃ、2次会3次会かも知れないし。店員さんに「少し離して席を作って」と依頼。結局団体客には、奥の個室があてがわれた模様。
台湾の地名がついたオリジナルカクテル、高雄(カシス+ウォッカ+グァバジュース)と花蓮(ピーチ+ウォッカ+ライチジュース)を注文。どちらも想像通り甘い。
手作り焼き餃子はポスターの「手作り」に惹かれたけど、
ごく普通の焼き餃子。
海鮮入りXO醤炒飯。ちゃんと美味しい。
仙草ゼリーや愛玉ゼリーを頼もうとしたら「忙しいのでやってない、杏仁豆腐だけ」とのこと。もっと空いている時間に頼めば食べられたのかなぁ。
それじゃ帰ろう。会計時にシルクエールを2缶ちゃんともらった。「ください」ってこっちから申告して。言い忘れたらもらえなくて後悔することがありそうな、不親切なシステムだと思う。
3時間ほどゆっくりさせてもらった。
【寄り道】
阿里城 みなとみらい店
(2023.07.22)