父を見舞った帰り道(後篇) 美味い串焼き | 左利きライフ

父を見舞った帰り道(後篇) 美味い串焼き

「酒道場」を出て、大通りを避けて路地を辿る。スナックの入る雑居ビルは見つかるも、扉を開けたくなるような店は見つからない。

 

バス通り(新川通り)に再合流。暫く行くと、飲食店から出てきたらしい集団が屯していた。今宵はひとりなので、足が向くのはグループ向けのお店ではなく並びの焼とり屋のほう。『伝礼助』と書いて「でれすけ」と読むらしい。

 

カウンター席へ腰を据え、とりあえず日本酒。司牡丹 ひやおろし 本醸造(司牡丹酒造/高知)があるとのことで、それをいただきながら、マスターのお薦めが焼き上がるのを待つ。

 

最初にいただいたレバが美味くてリピ確定。俺と同世代(2歳年上)のマスターは、ベテラン料理人。千葉県の銘柄鶏である「錦爽どり」を使っているとのこと。「焼とり」だけど「豚(焼きとん)」はなし。

 

営業終了の11時まではまだ2時間ほどあるが、早い時間帯じゃないと希少部位にはありつけないとのこと。希少部位のバイパス(はつもと)があったのは奇跡かも。

 

フリソデのオニオンソース乗せ。

 

ネギを豚肉で巻いて味噌付けたヤツも美味い。醤油にも味噌にもこだわりがあるようだ。

 

「最高に上手く焼けたからインスタにアップして」と言うほどの完成度だった手羽先

 

父を見舞った帰りしか機会はないかもしれないけど、次回があればもっと早い時間帯に。

 

 

【寄り道】
焼とり 伝礼助



(2023.03.30)


 

 

 

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