伊勢佐木町にて(後篇) ギリシャ料理から串焼きまで | 左利きライフ

伊勢佐木町にて(後篇) ギリシャ料理から串焼きまで

横浜の地ビールで喉が潤ったところで、目の前にあるギリシャ料理店へ。


白のグラスワインで乾杯しよう。「松脂(まつやに)」を意味するRetsina(レツィーナ)はその名の通り、松脂で風味付けしてあるギリシャワインだ。


6種類の前菜盛り合わせフェタチーズビーツタコのマリネオリーブタラモサラダジャジキ=ヨーグルトと胡瓜のディップ)にパンをつけてもらう。ビーツはクセがあるけど、なんの風味だろう???


ムサカ(じゃがいもと茄子と挽肉とホワイトソースの重ね焼き)。ちなみに「ラピュタ」の登場人物は「ムスカ大佐」ね。八角(アニス)が使われているようだ。「台湾魯肉飯」が思い浮かんで、一瞬脳内が混乱。

 

水を入れると白濁するウゾは、以前吉田町のジャズフェスへ行って、露店で購入して飲んだ思い出のアニス系リキュール。


1時間ほどエーゲ海の味覚を楽しんだあとは駅近くの『気錫(きすず)』へ。


串焼き屋かと思いきや、洋風料理もいろいろあって、居酒屋として楽しめるお店のようだ。腹はそれなりに作ってきたので、軽いツマミでサクッと仕上げよう。原木生ハムとかエイヒレとか。

 

俺は日本酒(銘柄失念)、相方はあらごしレモン。日本酒は熟成香を感じるものだ。

 

串焼きのレバーは柔らかい。ただ、ちっちゃい。「上品」な串焼きと言うべきか。


自家製サングリアは、甘くない大人味。

遅くまで営業しているお店なので締めに伺ったけど、1軒目でも楽しいかもしれない。

 

伊勢佐木町から吉田町、面白そうなお店が多いエリアだと思う。


【寄り道】
スパルタ
和洋酒房 気錫



(2023.02.25)


 


 

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