串焼きとおでんを(後篇)
『大鶴見食堂』へ到着したのは、午後10時。
カウンター端へ。2名はカウンター、3名以上はテーブル席というのが、お店の基本方針。しかし、あとから来た2名がテーブル席へ案内されたのを見て、相方が何か言いたげな顔になった。すかさず「移動されますか」と声を掛けてくれるオニイサン。店内の状況を良く見ている店員さんがいてくれると助かる。
日替わりの日本酒から、浪乃音 純米吟醸 生酒 月(浪乃⾳酒造/滋賀)。
相方はバイスサワーを作るべく、コダマバイスサワー(コダマ飲料/東京)と氷、そして焼酎を注文。グラスいっぱいに満たされた焼酎は注ぎにくい。やかん焼酎をもらえば良かったか。
日本酒のアテと言えばこれ。なめろう。
これまた、日本酒にも合う、レバーパテ。
「本日のおすすめ」から酢の物、コハダとみかん。
おでんから、大根とごぼう天。いっぺんに出てくるわけじゃなくて、出来たものから登場するようだ。
遅れて登場したのは、おでんのかいわれ大根。
さらに、あとから注文した揚げなすのおろし和えも登場。
先に注文したおでんの玉子がなかなか来ない。大根の追加注文時に訊いてみると「さっきお出ししました」とオネエサン。「来てませんよ」と見せた写真で、ようやく自分のポカに気づいた様子。写真を撮ってなかったら、どうなっていたことやら。
豆苗炒めをアテに菊正宗 純米 樽酒(菊正宗酒造/兵庫)一合を2回お代わりして、午前0時に席を立つ。
あとで行こうと思っていたおでん屋はまた今度。
【寄り道】
大鶴見食堂
(2022.12.03)