『日本酒フェア2019』

池袋で開催される「日本酒フェア」へ、２年振りの参戦。

難しいことを考えず、日本酒を楽しむつもりで、ブースを渡り歩こう。

と、いきなり出会ってしまった。日本酒好きの中では有名なあのお方。

そう、「和らぎ水」のキャラクター。

この方にも出会えた。ミス日本酒三重。殺風景な会場に花が咲いたよう。

おつまみコーナーで酒盗クリームチーズを入手。長熟研究会ブースでいただいた古酒を合わせてみるけど、マリアージュ失敗。

北日本から回って、西日本まで辿り着けずに終わることが多いから、相方の提案に従い、途中から西日本エリアへ方向転換。

京都は確かに世界ブランドだけど、大手酒造メーカーをはじめとして、名の知れた酒蔵が多い。小さな酒蔵はあまり出展していないようだ。

中野BC（和歌山）の紀伊国屋文左衛門 にごり生。にごり酒の粒感や重さを感じさせない、キリッとスッキリなお酒。

鳥取ブースでは此君（しくん）のお燗酒を飲ませている。夏場のイベントだけど、冷たいお酒だけじゃなく、ベストな温度で飲ませようとする工夫が嬉しい。

稲田本店のいなたひめ（鳥取）。県産の強力米を使ったお酒。

同じく鳥取から久米桜酒造のユニークなお酒たち。ゴーゴー！、YMGBなど、名称もユニークなら、味わいもユニーク。乱暴な言い方をすれば、粗削りで野生的なお酒が多い印象。

吟のさとを全量使用した司菊酒造（徳島）のきらい。「嫌い」じゃなくて「喜来」。赤ラベルの純米吟醸を購入。温度差で壜が汗をかくと、卓上に「赤丸」ができるのが厄介。

愛媛ブースは、みかん色。「酒祭りだよ！全員酒豪〜？」というタイトルだけに、仲本工事さんが応援に駆けつけてくれている（？）

結局、今年も全国を巡り切れず。北陸東海甲信越関東を残してしまった。来年はもっともっと、テンポアップで。

【寄り道】
日本酒フェア

（2019.6.15）

左利きライフ