こんにちは
激安内窓クラブのスタッフAです。
いつも当たり前のように「アルゴンガスの入ったペアガラスは断熱性能が高く優秀です」とご案内しているのですが、
お客様から「なんでガスが入ると断熱性能が上がるの?」とお問合せいただきました。
アルゴンガスを使う理由
ペアガラス、複層ガラスの中にアルゴンガスを入れるのは、
「アルゴンガスは空気に比べて熱伝導率が約30%も低いため、熱が伝わりにくく、より高い断熱性能を発揮するから」です。
熱伝導率というのが、断熱では重要なポイントになります。
熱伝導率とは「熱の伝えやすさ」です。これが低いほど、断熱性が高まります。
通常のペアガラスの内部には、乾燥空気が入っています。
この乾燥空気をアルゴンガスに変えたものが「ガス入りペアガラス」です。
アルゴンガスの方がより熱を伝えにくい性質を持つため、乾燥空気の入ったペアガラスより高い断熱性が得られます。
内窓の断熱効果+ペアガラスの性能=より暖かく!
一般的な窓が寒いのは枠がアルミで出来ていること、またクッションとなる空気層が無いため、外の冷気がそのまま直接室内に伝わってきているからです。
アルミのサッシはとても熱を伝えやすい素材なのです。そこからどんどん室内の熱が逃げてしまいます。
内窓を設置すると、複層のガラスや、熱を伝えにくい樹脂製の枠などがしっかり熱の伝わりを断つため、外の冷気は入ってこれず、室内の暖かさは外に逃げて行かないので暖かく過ごせる、という仕組みですね。
この仕組みを、アルゴンガスがさらに後押しします。
こちらが他のペアガラスと比較した断熱性能のグラフになります。
ペアガラスは断熱に高い効果がありますので、内窓として是非導入してみて下さい。この冬も暖かく過ごせます!
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2019/9/12 一部加筆修正しました。
2020/2/6 一部加筆修正しました。