絶対可憐チルドレン62巻の感想 | 超時空☆心向くまま

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好きなマンガ、アニメの感想文置き場です。

アニメイトいつもこの形なのだけど

今回は特典イラストのほうがインパクトあって



絵柄は事前に知ってたのに現物見たら
マスクの中でキャアアアと叫びそうになったw
29巻に載ってるトビラ絵です~
形見の懐中時計はアンリミ経由だと今は持っていないことになる?
本編では確か懐中時計は描き忘れたって先生言ってた気がする。


表紙イラストは前巻からのシリーズ



すごく良いです(* ´ ∇ ` *)
こうして見ると62巻に居る子は局長かな?
早乙女隊長の子供時代って描かれていたっけ?
人物の背景として子供時代の経験が描かれるのはフツーだし
こち亀だって誰でも一度は子供だったけど皆忘れてると言ってたかと。
絶チルだけその部分が特出してたとは思わない
タイトルからそういうイメージが湧かないこともないけど
どっちかってゆーと子供時代しか勝たんみたいな変態イメージ


カバー4コマの少佐の毎度ズルい予知(笑)どおり
こないだ本誌で連載が完結したらしいです
単行本派にできることは単行本を買ったことで完了してるかと
それ以上でもそれ以下でもない
週刊連載は時に単行本派を読者と思ってない所あるけど気にしない



本編はギリアムさんとの直接対決


主人公が敵に正論で説教するの苦手…あんまおもしろくない


ブーストの精神攻撃でギリアム少年の心を育て直そうと
共闘バトル展開と学園編は何度もやってみたらしい(つ∀`)


ピッコロさんといえば悟飯と師弟関係てのがあって
ボルトの師匠がサスケという話になったんだったな~


フェザー京介くんの前例があるから
最後にギリアムくんもバベル特務エスパー体験させてみた
兵部はこれで改心した救われた?
いやこんな簡易的な体験だけではなかったよ?
手放すには大切すぎる痛みや苦しみ
兵部は長い時間かけて自力で歩みながらパンドラ作ったり
予知改変という目的に向かって生き抜いてきた
で中学生編で予知改変を達成した結果
フェザー京介くんの影響もあって
今も大事だって思えるようになった
未来に目を向けるようになった、高校生になってみたりした
ギリアムからしたら憎悪や復讐にこだわる同類ではなくなった
そのせいでギリアムがこうなってしまったのだとしたら
兵部京介がいずれ世界を滅ぼすとの伊号予知も
まるきりウソだったわけじゃないのか…?


大がかりな装置で薫たちのブーストを吸収して
自分の生命エネルギーも全て装置に吸い取らせ
あわよくば道連れにする計画だった
怨念、憎悪を永遠にすることが望みだった
コメリカから日本に向かってくる念力集合体ビーモス…


ギリアムさんはわりと虫好きなんだろうな
弱ペダの小野田くんがあだ名は動物か虫の名前が入ってると良い
って言ってたのが全然わかんない感覚だと思ったんだけど
ギリアムさんは案外ムシキング世代なのかな?


最終的に人間でもない呪い的なやつと戦う展開なの?
命と引き換えに憎悪を実体化って
世の中に対して復讐もできる最高の自殺法かも
世界を崩壊させかねない、すっごい迷惑、いやこれが破滅の未来?
単行本派なのでこの先は次巻待ちです



昨年からここで絶チルの感想文を発信すること13件目
集中的に読んで書いた文は深く濃厚なのに比べて
その後の新刊一冊ずつの感想文の薄っぺらさよ…
次巻は9月らしいからテンションを上げて
総括的な感想を書きたいです


ここから余談


ツイートを見ていたら
絶チル途中でやめちゃってた人の
いつ離れたか、なんで離れたかが興味深い
そこに真理がありそうです
私の場合は前述のとおり


兵部京介はこのマンガの裏主人公だった
椎名先生も自ら描きたくなっちゃったんだろうな(^_^;)
『シンドバッドの冒険』みたいに
外伝として独立させる手もあったと思う
超能部隊の顛末もその後の兵部京介も全部見たい
アンリミがそういう位置の作品だったらよかったのだけど
残念ながらあれはただのアニメオリジナルでしかなく
アンリミの放送が終わったあとも
兵部京介について本編で新事実が後付けされていく
アンリミ経由でむしろ混線した
最後まで答えの見えない底なし沼となり
兵部京介ファンを惹き付け続けた
それは少佐以外どうでもいい派となってしまうほどの中毒性
本編に少佐の出番が少ないとつらい病などを発症した
故に兵部京介ファンもずっと読み続けた人ばかりではない


絶チルをずっと支えてきた読者の人だって
絶チルの全部が好きと思ってるとは限らない
好きでない部分も許容できるかどうかではなかろうか
逆に全部が完璧に好きって作品も存在しないんだけどね
やっぱり絶チルを読み続けた人とは感性が近いのかもしれない