こんにちは!

 

今日は阪神淡路大震災発生から29年が経ちました。
6434人の方が命を落とされ、
あの時のドンッ!
と突き上げるような揺れは今でも記憶しています。


1月17日という特別な日の片付けサポートは2件とも防災備蓄の見直しと収納場所の確認。大雨は備える時間の猶予がありますが、地震はある日突然やってくる。津波や倒壊した家屋、根本からポッキリ折れたはビルの映像を見ると危機感を覚えた方も多いのではないでしょうか?


阪神淡路大震災も高速道路が倒れるという前代未聞の被害を見たのに、私が備えたのは2020年のコロナ禍でした。


なんで25年も何もしなかったのか…
正常性バイアスという「私は大丈夫」という心理があったからかなと思います。


2020年に防災士であり同じライフオーガナイザーのむっちゃんにお願いして0から災害に対する備えを教えてもらったのがきっかけです。本当に彼女の知識と考え方はすごいんです。


今日むっちゃんはテレビの取材を受けてました

物を揃えたら完了と思っていたけど、それは最後の最後。片付けと同じ、思考の整理をしてから必要なものを備えるんです。


 まず、0次の備え

今回のようにいつどこで起こるかわからないのが地震。常に「もし今…」を想像して、身を守る場所、避難経路を確認したり、閉じ込められたらどうする?何が心配?を想像。
まずは、生きて家族のもとに帰れるように、毎日持ち歩ける0次避難グッズをお守りとして備えましょう。


〈私の0次グッズ〉

左上から時計回り:ビニール袋、クリップ、小銭(10.100円玉)、ヘアゴム、レインポンチョ、保険証コピー、家族写真、水、バッテリー兼扇風機(冬はカイロタイプと交換)、充電コード、ハサミ、油性ペン、コンタクトレンズ、オーラソーマ(癒し)、リップクリーム、アルコールスプレー、携帯簡易トイレ、マスク、デオドラントシート、菓子、マルチツール、常備薬、絆創膏、ホイッスル(ここには映ってませんが生理用ナプキン)



 危険度を知る

自分の家、学校、職場、よく行くショッピングモール…地震や大雨の時にどんな危険が想定されているのか。家族みんなが家にいる時に災害が起こるとは限らないからね。まずはハザードマップで確認!
※このバザードマップを読み解くのがこれまた難解(T ^ T) 私は手こずった💦


〈◯服交換市のイベントにて〉

わからなかったら知ってる人に聞く。いつどんな行動を取れば良いのか、知ってるか知らないかで全然違うよ!


 自宅避難の備え

地震が発生した時に飛んでくる物、倒れてくるものはないか?キッチンは家の中でも危険度高め!レンジも飛びます。

家が安全なら、家に避難。 1週間籠城生活を送れるかな?1日目の朝は〇〇食べて、昼は…とセットを作ったら何日ぶんあるかわかります。

飲み水は一人当たり3L/日、生活用水も追加でいりますよね。また、ライフライン(電気・ガス・水道・ガソリン)が止まったら…。暗い、暑い、寒い、汚い…いろんな不自由不便が出てきます。

あれがないからがないとなると…指をくわえて待つしかないと、自宅避難はできません(^_^;)


〈食糧品備蓄収納〉

賞味期限の管理を楽にするために、パッと見て時系列でわかりやすく並べる。期限切れになる前に食べる楽しみを♡



2022年夏にコロナで娘と2人ぶっ倒れた時、防災リュックをかつぎ、この部屋に籠城。10日間一歩も出ることなく過ごした時は心の底から「備えててよかった(T ^ T)」と噛み締めました。

〈手洗い&食糧調達スペース〉

ここで歯磨き、手洗いもしたよ。顔はシートで拭くだけ。頭は洗い流さないスプレーで清潔に。



〈簡易トイレ〉

家族間でも音・匂い・視線・衛生は気になる。ポップアップ縦型テント内にトイレ設置。意外と便器のあの形と大きさが重要。「んーーー」と、力めるかどうか全然違う



 1次避難の備え

家も危ない!となったら別の場所に避難。避難所以外にも親戚や友達、宿泊施設などに2日分くらいのものをリュックに入れていきましょう。地震後は液状化で道路がボコボコになることもあるので車の避難が難しいこともあります。欲張ってあれこれ入れると重くて背負えない。地盤が避難場所まで歩いて持ち運べるか最後にチェックしましょう!





うちは(何も起こらないから)大丈夫!

ではなく、


うちは(備えてるから)大丈夫!



という人がこれからもっと増える!
と願ってます。




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