新年あけおめです。

 

LXV-OT7を囲んで

上にはLXA-OT1、LXU-OT2、左の電源の上にはLXU-OT2ポータブルと歴代Stereo誌付録LUXアンプ群。

背面はモバイル?バッテリー。

 

横浜子安の電蓄ワンコは過去スレ参照。

https://ameblo.jp/uchiday0714/entry-12377493115.html

 

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かつてLUX社がアルプス電気傘下の時代、アルプス電気の音響部門と一体化され真空管ハイブリッド・アンプを市場投入していました。

 

それから四半世紀以上の月日がたち、Stereo誌ONTOMO MOOKでLuxman 真空管ハイブリット・アンプが復活。

デアゴシティーニにみたいに小出しで小遣いを巻き上げることもなく、少々高めながらも良心的な価格で販売していただいたのは、LUX社、Stereo誌の皆様方に感謝致します。

 

また、手加え出来る領域を作っているのも、相も変わらずマニア心をくすぐる心遣い。

あえてOTL方式を採用せず、出力段に電解コンデンサを挟んで音を演出?

電解コンデンサ交換マニアの皆様方に受けること、間違いなし!

また、電解コンデンサの極性を逆に実装すれば、自宅で“下町ロケット”が楽しめます。

 

【LXV-OT7の改造ポイント】

 

・アース系統のジャンパ線は交換しておくこと。
 LXV-OT7のジャンパ線は極細。

 アースとしてはひ弱。交換必須。

 ジャンパ線は切り落としたコンデンサのリード足を使えば良いです。勿論、非磁性体のこと。

 

・最終出力段のカップリング電解コンデンサ2200μ/16Vは、むやみに容量を増やさないこと。

 数字を大きくしたければ、耐圧16Vを25Vや50Vに交換するのは良いかと思います。

 財布と物理的な大きさが許せば、大きい耐圧の方が良いです。

 

 容量を4700μなどに交換すれば低音が増えたように聴こえるけど、締まりのないドンシャリになるだけ。

 本来、パワーアンプIC BA5417のデータシートは1000μ。

 LXV-OT7の2200μ自体、少々盛っています。

 従って、これ以上増やせばドンシャリです。

 アニヲタさんやディストーションたっぷりの〇-POPファン、ドンシャリ宗派の方には良いかも…。

 

 どうしても容量を増やしたいなら、電源デカップリングC4_3300μ/25を4700μor6800μに増やしましょう。
 ただし、こちらも10000μ等、むやみに増やさないこと。

 

・C3_100μ/25Vは前回にも書き込みましたが、音質には一切関係なしのSTBY回路の時定数用コンデンサ。

 おでん文字で銃口を向けてくる反日国家の電解コンデンサなら、有無言わず即刻交換するところ、旭日旗のルビコンなので交換不要。

 電解コンデンサ交換マニアさん方には、交換アリかも。

 

・入力段、中間段のカップリング電解コンデンサは、是非、フィルム・コンデンサに交換しましょう。
 図面では2.2μFですが、実装は1μF。容量は計算上、1μFで構いません。
 電解コンデンサ・マニアの方以外、フィルム・コンデンサで…。

 

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LUXMAN LXV-OT7のコンデンサを交換して、クリアで音場感が広がりました。

更に、電源を巻線トランス式シリーズ・レギュレータ電源にすれば、コンデンサ交換以上の効果が出ます。

 

音場感と鮮明さを改善したければ、コンデンサを交換。

低音を改善したければ電源をシリーズ・レギュレータ式、またはバッテリーに交換すれば効果てきめん。

 

付属の電源で改善する場合、ポエムと宗教感の塊りな部材を使うのは、お布施と言う無駄遣いです。

付属のACアダプタを使用する場合、精々、フェライト・コア程度で済ませましょう。

ドーナツ追加する場合、ミスドやダンキン、クリスピー・クリーム・ドーナツ1~2個の予算内で済ませましょう。

ダメだと感じたら、速やかに付属ACアダプタでの改善は諦め、シリーズ・レギュレータやバッテリー・ドライブ!

 

アモなんちゃらとは、臭いの出るものを消臭で済ませる消臭剤と同じ。

初めから臭いがなければ、アモなんちゃと言う消臭剤は不要。

 

クリーン電源:シリーズ・レギュレータ≦シャント・レギュレータ(ここでは割愛)≦バッテリー。

バッテリーなら消臭剤は不要。臭いもノイズも、元から絶てば良い。

しかも、鉛シールド・バッテリーならインピーダンスも低いので低音向上。

 

付属のACアダプタに本誌並みの超高価なACコードやアモなんちゃらドーナツ、お好きな方ならどうぞ御自由に御使用下さい。

 

【おさらい】

 

付属のACアダプタはスイッチング・レギュレータ。

スイッチング・レギュレータ = ノイズ・メーカー!


自分は訳の分からないお布施は払いたくないので、Stereo時代のアンプ“A-10SG”を作製時、同時に作ったトランス式シリーズ電源装置を使えば良いだけ。

 

コレの製作費は¥3,800也。真空管交換より効果極めて大。

注釈:A-10SG=DC_14.0V/0.35A、LXV-OT7=DC_15V/0.17A。

 

https://ameblo.jp/uchiday0714/entry-12331497831.html

全く音が激変。

元気あふれる音となりました。

 

また、完全バッテリー・ドライブにすれば、低音の立ち上がりが、より良くなります。

アモなんちゃらドーナツやACケーブルで¥10,000も使うなら、絶対、シールド・バッテリーをお勧め!

Stereo時代のアンプ A-10SG、バッテリー、ポータブルDATを囲んで

 

LXV-OT7は電源容量(アンペア)さえしっかりしていれば、+12Vでも音質を落とさず聴こえます。

正にバッテリー駆動に最適なアンプです。

 

アモなんちゃらや超高価なACケーブルはただのお布施。

トランス式シリーズ・レギュレータは¥3,800。

バッテリーは¥6,000~¥13,000程度。

アモルメット・コアの予算でトランス式レギュレータ。高級小柳出電源ケーブル1本でバッテリーが手に入ります。

(本アンプは出力段に電解コンデンサを通すので、高額出費=無駄が本音。)

 

アモ宗派や小柳出宗派の方以外なら、お布施より電源装置自体の交換をお勧め。

コンデンサや真空管交換より効果絶大!

 

尚、バッテリーはリチウム式はNG。必ず鉛シールド型のこと。

理由はコチラ。

  ↓↓

https://ameblo.jp/uchiday0714/entry-12340702225.html