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ジョゼフ・ゴードン=レヴィットさん演じる、スノーデン役の日本語担当をしています。
彼を担当させて頂くのは、『LOOPER/ルーパー』『シン・シティ復讐の女神』『ザ・ウォーク』に続いて4回目。
彼は毎回もの凄いので、ノーギャラでも担当させて頂きたい俳優さんです。
そして今回はもう一人。
スノーデンさん御本人の日本語担当もさせて頂きました。
この映画、ホラーよりも怖いです。
以前このブログで、NHKの「クローズアップ現代」のスノーデン特集の番組宣伝を書きました。
本当は、「スノーデン役やります!」と、書きたかったんですけど、あの時はまだ情報解禁前だったので、、。
「この映画、NHKがスポンサーだっけ?」と思えるくらい、クローズアップ現代の中でもこの映画の映像が沢山使われていました。
国営放送であるNHKの、更にドキュメンタリー番組である「クローズアップ現代」の中であれだけ取り上げられるという事は、この映画がどれだけ現実社会に合致しているかという事です。
スノーデンさんもスノーデンファイルも今の現実。
そして、スノーデンさんは日本でもお仕事をされていました。
本当に恐ろしい。
でも、もっと恐ろしいのは知らない事です。
知ろうとさせない事です。
先の国会で採決された、「共謀罪」法。
一般人は対象外とされています。
でも、映画のシーンを借りるなら、
「対象者が40人と電話をしていたとして、3人先まで盗聴が許されるとすると、40×40×40×40」
答えは、256万人です。
「共謀罪」法は、今日から施行されました。