6月2日(水)
児島から福山へはバス移動です。
全員移動は久し振り。
突き当たりが、福山駅。
その向こうに見えるお城が、福山じょんです。
....ふくやま..じょん..。
そうなんです!
道案内をしていた時、‘福山じょん’って言っちゃいました。
運転手さんはスルーでしたが私の頭の中は、
「‘じょん’って言った。完全に‘じょん’って言った。‘福山じょん’って誰やねん。‘福山じょん’...‘福山じゅん’...福山潤君元気かな?...いかんいかん今度‘じょん君’って呼びそうだ..。」とグルグル。
いやぁ~恥ずかしかったです。
さて、そんな福山の開演前ミーティングの時、
「鑑賞会の方から、この劇場は残響が出やすいと報告が入っています。注意して台詞を喋って下さい。」とのお達しが。
注意って言われても...と戸惑う後輩達に、
「届かせようと思って声を張ると余計に残響が出るからね。」とか、
「直接客席に言うんじゃなくて一旦舞台の板に当てる感じで。」とか、
「横向きの時は辛いから装置に当てて跳ね返すんだよ」とか。
なんなんでしょうね、この先輩という生き物は。
色んな方法がどんどん出てきて、さらりと普通にやりやがってくれます。
自分が先輩になればなるほど先輩方の高さが増して行き、後輩の時には見えなかった底の深さに恐ろしくなります。
くっそぉぉぉぉぉぉお!
悔しいなー。
嬉しいなー。
ではまた。