クラウドファンディング 室生寺と松陰神社 | 内田祥文のKeep Hope Alive♪

クラウドファンディング 室生寺と松陰神社

クラウドファンディング、「クラファン」というのが近年かなり身近になってきています。

僕が初めてこれに参加したのは東日本大震災の時に宮城県のNPO団体に寄付をして、
その見返りにピンバッヂが送られてきました。
今でもそれはあります。
(ああいうのはどうすればいいのだろうか?)

その後もクラファンのみならず、僕自身のアンテナに引っかかったものに関しては
支援というか寄付をしてきました。

今年は去年行った奈良の室生寺と山口県は萩の松陰神社がクラファンをしたので
「これは!」と思い寄付しました。
いずれも目標金額を大きく上回る寄付金が集まったとのことで良かったです。


室生寺ですが、ここは自然の中にとても美しい佇まいで存在するお寺なのですが、
台風や落雷、木そのものが弱っての倒木で国宝のお堂がやられてしまうのが多いのです。
クラファン期間中にも最初の階段のところに倒木があり封鎖されてしまったり、
壁なども老朽化してしまい、まとまった金額が必要とのことでクラファンに挑戦したようです。
未来永劫残したいお寺で、僕もまたいつの日かもう一度お参りしたいと思っています。




そして萩の松陰神社。
言わずと知れた幕末の志士・吉田松陰の松下村塾があるところです。
ここから幕末維新、明治新政府へと続く偉人たちが多く誕生しました。
その松陰神社がやっぱり老朽化、そして未来へ遺していくためにクラファンに挑戦と知り、
「これはやらねば!」と。

松陰神社でさえクラファンに挑戦ということですから、これからは他の歴史的史蹟も
こういう形を取っていくことになるのかなと。

全国的な人口減少、後継者問題、老朽化等々、問題は山積していると思うので、
未来永劫遺していくには多くの人たちの協力が必要になるんだと思います。

約2000万円が集まったわけですから、まだまだ【志】は生きているんだと嬉しくなりました。
僕はどうしても下関ばかりになってしまうので、また萩にも行きたいです。