西武園の観覧車解体 | 打ち上げ花火

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先日も少し触れたが、西武園の観覧車の解体が進んでいる。元日にはまだ原型を留めていた輪っかの部分も既に取り壊しが始まった。
 

多摩湖堰堤より
 

クレーンで吊られたゴンドラに乗った作業員がバーナーで焼き切り、別のクレーンで鋼材を取り除く。このゴンドラ怖そうだ。風で揺れるだろうし、ワイヤーが1本しかないから切れたら真っ逆さま。長年手入れしていないため色褪せており、かなり錆び付いているのが分かる。スポークもテンションを失っており、あり得ないほどにへな~っと歪んでいる

 

さらにアップ。風で揺れる中、切断箇所に手が届くようにゴンドラを少しずつ動かしながらの作業はさぞ大変なことだろう。重量バランスの関係からかガスボンベはゴンドラ上にはなく、地上からホースを引き込んでいるのが分かる
 

狭山湖堰堤より。最近のクレーン車は凄い高いところまで届くのに驚く。この観覧車は直径60mだったと思うので、100m近くまで届いているだろう

 

ライトアップ遠景。練馬区役所展望デッキより(14.12.18)
 

同遊園地のもう1つの高い施設、ジャイロタワー(最近は富士見天望塔と言うらしい)。高さ80m
 

よく見ると、屋根上に係員が乗り出して何らかの作業を行っている。こちらも錆だらけで相当老朽化しているのが分かる。最近トラブルも起きているし、これもそう長くはないと見る
 

地上62メートルでアトラクション停止、30人乗り込んで下降させる
https://www.asahi.com/articles/ASQ3L7DGYQ3LUTFL00N.html