昨年末、「都市計画練馬城址公園整備事業かわら版」(https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/tokyo_kouen/kouen0172.html)が更新されて、第2号が公開された。正式名称「都立練馬城址公園」(仮称通り)、5月1日開園。予想以上に早いので驚く。とはいえ最初に開園する区画は北西のグランドや駐車場だった元々建物の少ない部分のみではあるが。エントランスゾーンにとしまえんの面影として正門のフェンスとサイクロンのレールの一部が保存されるとのこと。
正門
側溝の工事中
南西の変電所からプール跡。波のプールの床部分は取り壊さずにそのまま埋め立てられるようだ。将来、発掘されて「これはとしまえんの波のプールの跡ではないか」と話題になるかも知れない……数年前、JR高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発で「高輪築堤」が150年の時を超え、明治初期の絵そのもの状態で姿を現し話題になったのを思い出した。
変電所の隅に立った鉄柱には光回線が引き込まれた
石川橋より。物流倉庫のあった部分に建てられているのは管理棟のようだ
石川橋より旧みどり児童遊園付近
春日神社前からプール方面。盛り土が高くなり、からくり水工場は見えなくなった
同じく春日神社前。バス駐車場と思われた場所には船舶コンテナが何個も置いてある。ハリウッドのスタジオから送られてきた展示物か?
高い木が伐採され、春日神社前から富士山が見えるようになった(12.24撮影)
カーメリーゴーランド跡からハリーポッター館。手前の建物は普通の民家のように見えるが何だろう
こどもの森跡付近からハリーポッター館。入口付近が形になってきた
昆虫館跡付近
中之橋より
中之橋からズームで。右岸側はフリュームもサイクロンもまだレールが残っている。左にはかなり昔に閉鎖された橋も残っており、この坂を上ったところに知る人ぞ知る観覧車があった