川越市の花火大会。今年のテーマは「川越へYOKOSO!」。今年は入間川河川敷の安比奈親水公園での開催。交通が極めて不便な場所。駅から遠くて、しかも最寄り駅が川越線笠幡駅なる30分に1本しか電車が来ないローカル線。伊佐沼の場合と違い臨時バスもない（筆者のような自転車組には関係ないことではあるが）。にも関わらず、晴天ってこともあり会場はかなり盛況だ。
とにかく暑かった。下記の清瀬ひまわりフェスティバルに寄ってから会場へ向かったのだが、重いカメラと三脚を担いで会場に着いた頃にはヘトヘトになってしまい、芝生上に場所を確保してその場に座り込んでしまった。
18時30分打ち上げ開始なので、20分くらいから関係者の挨拶が始まる。カウントダウンで打ち上げ開始。8月下旬とはいえ、まだ明るいよ。ちょっと早過ぎるんじゃない?
明るいうちに始まる
以前は10号玉が上げられたのだが、2年前から4号玉までしか上がらなくなった。近くに最近新しい建物が作られたわけでもないのに、なぜ迫力の尺玉が上がらないのか。まぁ、大人の事情があるのだろう。
北の空を稲妻が走っている。アメッシュで調べると加須～久喜付近に雷雲があるようだ。こっちへ来るなよ～。急に風向きが変わり、北からかなり強い風が吹くようになる。花火も大きく流れていたが、ほどなく風は落ち着いた。
今日は満月。お月さんも花火が見たいそうです。
フィナーレ「夏の思い出」
動画もどうぞ。
あーっ、最終章「夏の思い出」が録画されていない。録画ボタンを押すのを忘れてモニタに写る映像を見ていたまま終わってしまったようだ。そんなわけで動画にフィナーレは入っていない。
19時30分、終了。え、もう終わり? って声があちこちから聞こえた。全体でわずか1時間。ちょっと駆け足過ぎるんじゃないかな。そういえば今年は新企画の花火クイズが加わったもののメッセージ花火もやってない。
ちなみに4年前、最後に10号玉が上がったときのプログラムを調べてみると、19時開始、20時30分終了となっていた。当時はプログラムにも打ち上がる玉が詳細に載っていたのだが、現在は6つの章に分けてあるだけ。かなり予算削られてるんだなと感じた。
帰り際、遠くから花火の音が聞こえる。東松山の花火大会だ。新坂戸変電所の方角に花火が見えた。こちらは10号玉も上がる。
帰りは所沢回り。満月が明るい。人通りが少ない狭山市堀兼付近は怖いのだが、今夜は明るく照らされ、追い風ということもあって走りやすかった。通りかかった東久留米の滝山団地では「滝山・前沢みんなの夏祭り」初日が終わって片付けが行われていた。