晴れの特異日・文化の日といえば入間航空祭。今年も早速現地へと向かった。
まず通称病院前こと基地南端の道路沿いから。ここは早い時間からフェンス沿いに人が並んでいる。
基地へはいつも北門から入る。正門から入ると基地内の踏切が規制で時間が掛かるからだ。どの入口にも自転車置き場がきちんと用意されているのはありがたい。入場するとちょうどCH-47Jヘリの展示飛行中だった。
「チヌーク! チヌーク!!」
入間名物グリーンインパルスことC-1輸送機
陸自空挺団によるパラシュート降下。昨年は強風で行えなかったが今年は無事降下。パラシュートを開く紐は機体側に結び付け、飛ぶと同時にパラシュートが開くようになっており、しばらく自由落下してから自分でパラシュートを開くスカイダイビングとは異なる。
計10名降下
機内見学コーナー
C-130H輸送機は医療用コンテナを載せている
T-4練習機のコクピット見学は物凄い列。3時間待ちだそうだ……
先ほどの空挺降下のパラシュート。スカイダイビングで使われる角型のものとは全く異なる丸型パラシュート。むしろパラシュートといえばこの形を思い浮かべる人も多いだろう。
T-4の動作デモ。脚の上げ下げや舵などを実際に動かす。エンジンは掛けられないので外部から電力、油圧を供給する。
ブルーインパルスの出発。みんなでお手振り。
今年は最高の晴天だった。こんなばっちりと決まったブルーは久しぶりに見たように思う。
バーティカルキューピッド
スタークロス
入間ではこれが最も歓声が大きい。
動画もどうぞ
(SONY DSC-HX30V)
多くの人に出迎えられるパイロットたち
最後に戦闘機の帰投
小松から来たF-15J
三沢のF-2は翼フリフリしてくれた
今年の混雑は意外と余裕があるように思った。基地発表の入場者数は20万人とのことで、昨年までの32~29万人に比べて大幅に減ったようだ。しかし他の基地の航空祭と比べたら桁違いの人出。終了後も基地から出るまでが一苦労。入間ならぬ人間航空祭なのには変わらない。