パソコンから花火が上がった!? | 打ち上げ花火

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16日夜。自宅へ戻ってきてパソコンの電源を入れようと背面のメインスイッチをONにしたら、電源ファンの辺りから突然「バチバチ、ボンッ」と音がして火花を吹いた。
電源が逝かれたのはすぐに分かった。安物の電源だったし、この12月で丸7年、古くなってきていたことは確か。予備電源は持っていないので、翌朝までPCを使えないまま我慢する。普段何気なく使ってるPCであるが、これが使えないと如何に不自由かということを改めて感じた。
自転車で5分の距離にPCショップがあるのが幸いだ。電源を買ってきて壊れたやつと差し替える。電源を入れる。良かった、立ち上がった。と思うのはまだ早い。画面を見てみる。何だって、致命的エラーだと? 何度やっても同じ画面が出てしまい立ち上がらないし、BIOS設定画面すら辿り着けない。どうやらマザーボードも逝ってしまったようだ。


もう1回、PCショップへ走る。ストレージやVGAは流用するので、必要なのはマザーとCPUとメモリ。しばらく自作から離れていたので最近の自作事情は余りよく知らない。とりあえずマザーはASUS H97PLUSを選ぶ。CPUはオーバークロックしないので末尾にKの付かない倍率固定のi7-4790。メモリはDDR3-1600 8GB×2枚組を購入。約6万円であった。まさか新しくPCを1台組むことになるとは思ってもいなかった。


家へ戻ってきたらすぐに組み替え。ネジを緩めて旧マザーを外す。新マザーにCPUとメモリを取り付け筐体にネジ止めする。CPUクーラーはリテールを使った。各種配線を接続して、立ち上げてみる。正常動作。ほっと一息。

マザーを代えたらWindowsもインストールし直さないと駄目かと思ったが、今まで使っていたOSがこのまま動いてくれりゃ助かるんだよなと思い、試しにSSD・HDDを接続して立ち上げてみたら、何事もなかったかのように立ち上がってしまった。新しく見つかったハードウェアのドライバが自動的に読み込まれ、チップセットドライバやオンボードデバイスのドライバを入れたらデバイスマネージャの「?」も消え、問題なく使える。最近のWindowsはなかなか賢い。これで手間が1つ省けた。なおエクスペリエンスインデックスは上から7.8、7.8、7.4、7.4、7.9であった。
別パーティションに入れてあるXPも立ち上げてみたが、こちらは途中で青画面になってしまい起動しなかった。Core i x 4000代いわゆるHaswell以降はXPに対応してないので仕方ない。

心配だったHDDはchkdskを掛けてみたところどれも無事だった。ハードウェアよりも、HDDに記録されてるデータが最も大切。諸氏もバックアップは忘れずに。