飛べ スカイダイバー | 打ち上げ花火

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。


広い田圃の風景が好きな筆者は埼玉・川島町へ良く行く。ふと空に目を向けると、そこにはパラシュートで滑空する人々がいる。これは同町と桶川市にまたがるホンダエアポートを拠点として活動している東京スカイダイビングクラブ <http://www.tokyoskydivingclub.jp/> のメンバーによるスカイダイビングの様子だ。



何度も目撃しているのだが、どこで飛行機から飛んだのか分からない。いつの間にか頭上にパラシュートが、ということが多い。

それもそのはず、同クラブのサイトによると3,800mもの高空から飛び (富士山より高いというのを売りにしているようだ)、パラシュートを開かずに50秒間も自由落下しているらしい。これじゃ地上じゃ気がつくはずがない。今回はそれらしき機体を離陸から追い、初めて地上からカメラで捕らえることに成功。カメラは1,200mm相当が撮れるCanon PowerShot SX50 HS。この高さになると機体は肉眼では米粒より小さくしか見えない。エンジン音は聞こえるが機体はどこを飛んでいるのか分からないような状態。これをカメラで捕らえるのもかなり大変。1度ファインダーから逃してしまったら、もう見つからないことも。

この機体は、登録番号 (JA55DZ) から調べたところ、セスナ208キャラバンというモデル。見かけはセスナ機そのものだが、かなり大きい。



こんな機体です (Microsoft Flight Simulator 2002より)

今回は動画の撮影にも成功。



ドアが開き、1人ずつダイブする様子が映し出されている。これはホンダエアポートから約5.5km離れた川越・伊佐沼からの撮影。1,200mm相当。また、約10km離れた新河岸川の旭橋付近からも撮影することができた。1,200mm相当恐るべし。