
正しくはOM-6という型番で、中には500Wの電球が2個入っている。一般家庭に置いたら、恐らく電気ストーブになってしまうだろうパワフルなものだ。
我が家の近く、陸上自衛隊練馬駐屯地。もうしばらくの間、通信鉄塔の航空障害灯が消えたまま放置されていた。これは従来のOM-6時代の写真。

それが17日から再び点滅しているのを確認。それも点滅の仕方が従来と異なる。残光のないキレのよい点滅。これはきっとLEDに違いない。今までLED式の航空障害灯は点滅しない低光度のものしかなかったが、いつの間にか中光度にもLEDタイプのものが製品化されたようだ。
OM-6C型 LED中光度赤色航空障害灯 (株) サンコーシヤ
http://www.sankosha.co.jp/products/information/light/om6c.html

今年2月に認可されたばかりらしい。消費電力わずか35W。ここまで差があると、一気に置き換えが進みそうな感じがする。最近設置されたばかりの従来のOM-6が付いた鉄塔 (例えば西上武幹線247など) は、OM-6搭載鉄塔の最終グループとなるであろう。