凪の海で、春ヒラマサ♪
海に行けない日が続いていた
3月後半から4月上旬。
忙しいというか、かなりヘビーな毎日を過ごしていた。
全ては、仕事あってこその事。
ちょっとパワーが必要とし、若干燃料切れになりかけていた
ちょいと寝不足
イカン、イカン。
昔、壊れた時のことが脳裏をよぎる
もっと、「テキトー」に生きていこう
あ、この場合のテキトーは、
チャランポランっていう意味ではなく、
程よく適当のほうね。(笑)。
そんな僕の状況を海は察してくれたのか。
予報は、凪。
気温も水温も上昇
波無し、風無し、魚無し。。。
おっと、魚はまだわからないよね(笑)
今回は、凪予報なので、少し早めにエントリー。
夜明け前に、U田さんと二人で磯に立ちました
マダイでも釣れないかなあと、
二人で色々試してみたけど、ノーフィッシュ。
そして夜明け
そのころ、
Mりさん、H野さん、O野さんが合流。
H野さんとO野さんは、そこからひと泳ぎして、
離れに渡りました。
さあ、5人。
気持ちの良い春の日差しの中で、
ヒラマサ狙って、
思い思いのルアーに魂込めて投げまくります
僕は、今日は晴れだよなあってことで、
ナチュラカラーのルアーをセレクト。
最初はララペン150Fブルーフラッシュ。
これで、表層を広範囲を探る。
潮が右から左に結構流れている。
でも反応なし
その後、ロックダイブ160Fで、スライド&フォールで探る。
ロックダイブは、A-RC搭載で本当によく飛ぶ。
でも、反応なし
そこでミノーにチェンジ。
定番のK2F142。
速巻き、遅巻き、ジャーク、トゥイッチ、色々やるも、
何も起きず
5人の竿、一向に曲がらず、日の出から1時間経過。
一呼吸して、周りを見渡すと、
エビ網の漁師さんが網をあげている。
でも、エビもそうそうかかっていない様子
今日の満潮は7時ちょうど。
すこしづつ潮が上げてきた。
この上げ潮で、魚が回ってこないかな
満潮潮止まり直前、緩みかけてきた頃が勝負か
そう考えて、あくまでも活性の高い、水面を意識した個体を狙うことにした。
ここで再び、ララペン150Fに切り替える。
ララペン150F。
このルアーの使い方のキモは
あまり大きく動かさないことのようです
これは、キャスティングのイベントで、
設計者の井上友樹さんが言っていたので間違いないでしょう。
イメージとしては、
ニュルニュル~~~っと引いて、
ピョコン、ピョコンと2回ボビング
あ、ボビングって、水泳習う時のあのボビングです(笑)。
そういうことで、あまり体力を使わない感じで、
パワーの無い僕には意外とピッタリ。
12キロのヒラマサも、ララペンのこのアクションで仕留めた。
ってことで、
このアクションで探っていたんだけど。。。
な~~~んにも、起きないまま時間が過ぎる
そして、僕が来るならこの時間かな
と思っていた6時前。
ボケ~っとよそ見しながら、ルアーを引いていると、
いきなり竿がひったくられました
来た~~~~
突然のバイト。
手ごたえ的には、あまり大きくはなさそうだけど、
明らかに青物の引き
慎重にショートポンピングで寄せてくると、
ルアーを加えたヒラマサが浮かんできた
寄せ波にうまく乗せて、タイドプールに無事誘導。
U田さんがシッポをつかんでくれて無事キャッチ
ホイ
ララペン150F。フック2本、ガッチリかかってます
サイズは、73センチと小ぶりながら、
今シーズン初ヒラマサに、笑顔が出ます
この後、他のみんなも追加を狙って粘ったけど、
この日はこの1本でした。
いやあ、
海って何が起こるかわからないね
釣れてくれて、ありがとう
今回も海に魚に感謝
~タックルデータ~
ロッド:ブルースナイパー95MMH(ヤマガブランクス)
リール:キャタリナ4500(ダイワ)
PEライン:ハードコアX8 4号(デュエル)
リーダー:ナイロン80ポンド(バリバス)
結束:FGノット
接続:コンビリング#5(ゼスタ)
ルアー:ララペン150F(ジャンプライズ)
フック:ST66 #1