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Ashlyが歩けば Ⅱ

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岡崎城の後、歩いて数分のカクキュー八丁味噌の郷を見学しました。

岡崎城から八丁(870m)なので町の名前になり、味噌の名前になりました。

 

江戸時代から、三河の土産に八丁味噌と名物として知られていたようです。

大正末期から建設して昭和二年から本社として完成した建物は、大正ロマンぽくてステキです。

 

八丁味噌の粉末をかけたソフトクリーム、物凄く美味しいです。

八丁味噌がソフトクリームの味をより濃厚に感じさせてくれます。

 

味噌蔵見学ツァーにギリギリ滑り込めました。

ガイドさんが門のカギを開けて案内してくれました。

 

使われなくなった古い仕込み用の蔵が、平成3年から資料館に変わりました。

 

7体のお人形さんが古い時代の製法で作業の様子を見せてくれます。

大豆と塩と豆麹のみで作られます。

いかにも老舗の看板

松淳がカクキューで、家康も食べたであろう干し味噌茶漬けを食べたというご案内がありました。

 

最古の桶、江戸時代の天保10年の6尺、直系180㎝が展示してありました。

桶は丈夫で壊れないのですが、桶屋さんの為に一年に1個は注文しているのだそうです。

 

だからか、味噌蔵の間に桶がごろごろありました。

昔は蔵についている麹菌で作られたようですが、今は食品衛生上、豆麹を振りかけて作っているそうです。

 

桶の中に6トンの豆味噌。

重しは3トンの自然石を野面積みにしています。

三角錐に積むことで均等に圧力がかかるのだとか。

職人さんの手作業で、地震が来ても崩れた事ないそうです。

冬に仕込まれて、丸二年寝かせ3度目の冬を越して完成です。

 

この味噌たちのが入っていたのは甲子倉。

大正13年、あの野球の甲子園と同じ年に同じ意味合いでつけられた名前でした。

豆味噌はとても硬いので、手作業で販売用に詰められます。

カクキューでは、その豆味噌と、豆味噌と米味噌を混ぜた赤だしを作っています。

最後にお味噌汁の試飲をして、赤だし味噌をお土産にいただきました。

カレーなどの煮込み料理の隠し味にも出来るそうです。

 

隣接するフードコートで八丁味噌料理を食べてきました。

あつあつの湯葉天 味噌煮込みうどん

 

味噌カツ こちらの味噌はちょっと甘いです。

 

 

熟成した大豆の味噌はお肌にも良いらしいです。
ほんのちょっと酸味を感じる濃い色の味噌は私は好きです。
讃岐の甘い麦味噌で育ったオットは対抗意識があるようですが、、。
味噌はそれぞれの産地で味や色が少しずつ違うので、私はそれが面白いと思うのです。
 

 

 

 

 

昭和と聞いて思い浮かぶのは?

 

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