兵庫県高砂市に、陶芸の個展を見に行ってきました。
苧坂 恒治 うさか こうじ
1996(平成8)年から函館で作陶を続けています。
函館にある灯油窯での作品は赤絵付け、香川県の薪窯では、薪と共に岩塩を窯の中に入れて焼成するという手法。
赤絵付けの作品には繊細な渦巻きや波状の模様に、さらにカエルやトンボ、鳥、花などが描かれていて、絵画のような趣があります。
苧坂恒治さんとオットは、香川県の中学・高校でサッカー部だったのでした。
苧坂恒治さんとオットは、香川県の中学・高校でサッカー部だったのでした。
芋坂さんは進学で東京へ、益子で修行して18年、その後、函館で工房とギャラリーを持ち、今や全国で個展を開いてる陶芸家。
オットとは音信不通だったのが、共通の友達を介して再会の運びとなりました。
オットが旧友に見栄を張って、無用の長物に大枚はたいてしまわないように、私は監視のつもりでついてきました。
塩釉薬の花器
小さな蓋にも鳥の絵
ギャラリー集のオーナーさんと苧坂とオット。
オットは作品を見ないで、苧坂さんと昔話ばっかりしてました。
その間に、私は作品を手に取り、隅々まで眺め、、魅せられました。
手にピッタリ収まる湯飲みと、片口の器を連れて帰りました。
出かける前にオットが「○○円まで。」と言っていて、私が「とんでもない。」と否定していた予算で収まりました。
写真は 苧坂さんに許可をいただいてアップしました。
見てるとつい力が入ってしまうものは?
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