女と人形は顔が命!! ではないって 久宝堂にて | Ashlyが歩けば Ⅱ

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大阪松屋町に、初孫ちゃんの為にひな人形を探しに行きました。
今どきの若者世代だから、ひな人形もポチッとお取り寄せしてしまうのではないかと思ったのですが、「人形は顔が命」と言うし、3D
の本物で一度は見なくてはと、私が長女一家を誘いました。
早い方が選べるだろうと思ったのですが、季節ものなのでやっと一部の展示が始まった時期だそうで品数は少なかったのです。
が、客が少ないので博学なスタッフが付きっきりで人形についてのウンチクを語ってくれました。
「人形は顔が命と言うのは、とあるメーカーの宣伝文句であってウソです。」から始まり、着物と明かりの加減で違うと見えた顔が実は同じだったり、有職雛の意味から、内裏様の袖の見分け方、なぜこんなに値段に差があるか、淡島神社の人形供養への怒り、、など、など。
熱心に聞き入る長女。
お高いひな人形ばかりいる小部屋に入って鑑賞。
120万以上の値札のついたお雛様。
その有名作家さんは年2セットしか作らず、売れるそうです。
値段は作家の顔を立てるためと、デパート価格に配慮しているので、実際には年内だったら6掛け位で売られるそうです。
私の調べた平均お雛様予算は7万とあったのでそんなものかなあと思っていましたが、、、ふーん、、、。
本来の人形店はもう久宝堂さんくらいしかないそうです。
おもちゃ屋さんがひな人形を作らせて売ってるんだそうですよ。
それもセールストークかもしれませんが、こういうのも縁なので、他の店は覗くのをやめて、11月になって品ぞろえが豊富になってからまた来ることにしました。
 
長女夫婦と私、それぞれ気に入ったお人形の写真を撮ってきました。
この2つが私の好みですが、さて、2人はどれを撮っていたのやら。


2月3日生まれのベビーちゃんの初節句は今年すべきだったのか、そのスタッフに聞くと、「初参りが済んでからなので、来年の三月が初節句です。」と、明確なお返事を聞いてホッとしました。
嫁の母親として、ずっと胸を痛めていたのです。