日本でも散々お世話になったが、渡米してからも変わらずお世話になっている日本ブランド・無印良品。海外ではMUJI の名で知られている。シンプルながら、デザイン性良し、使い勝手良し、まさに良品だ。マンハッタンだけでも7店舗ある。現在ハドソン川沿いにあるショッピングモール・ハドソンヤード内で、そんなアメリカンにも人気なMUJIの展示会が行われている。

 

「 MUJI IS - Behind the ‘ Wa-ke’ 」

日本語では「 良品には、わけがある。展 無印良品 徳永美由紀の仕事」

今年の2月から3月まで、銀座の無印良品のギャラリーにて行われていたものがNYでも開催されている。徳永美由紀さんはMUJIのコピーライターで、商品タグ、店内サイン、Webサイトの連載コラムなどなどを手掛けてきた。彼女自身を知らなくても、彼女の作品は目にしているのだ。この徳永さんが昨年2月に逝去され、その追悼も含めて彼女の作品を主に取り上げている展示会だ。

 

 

実家近くにSEIYUがあり、そこの一角の小さなスペースで売られていた無印良品が、時を経てアートの町NYで展示会まで開くほどの大展開を遂げるとは、誰が想像しただろうか。とても感慨深い。それに徳永さんも多大なる貢献をしていると思うと感謝の気持ちすら思えてくる。展示にはこちらでは売られていない商品も多くあり、欲しい気持ちが膨らんだ。特に入口入ってすぐに展示されている “ コアラパン “ 昔食べた記憶が蘇る。

 

 

https://atelier.muji.com/jp/exhibition/6632/