アスペルガーに絶対参加は難しいと理解、それでもドタキャンは嫌だ。 | アスペルガーですが、妻で母で社長です。

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アズ直子(経営者・著者)ブログ

セラピスト養成スクール、広尾88アカデミーのアズ直子です。


「葛藤はあるけれどドタキャンはやっぱり嫌だ」という話。


発達障害の関係者の方が多いと、

・ご本人そしてお子さんの急な体調不良

・予定をつめこみすぎて無理が出てきた

・申し込んだ時の熱意が冷めてしまった

・申し込んだことを忘れてしまった


そんな事情も理解できるのです。

そして私もそうした理由でこれまでドタキャンを何度もしたことがあります。


でも、多くの方に喜んでいただける催しを長く続けていきたいと思うと、

やはりドタキャンは痛手になります。


いただく参加費はなくてはならない運営資金になります。


お客様は「自分一人のこと」と思っていらしても、

それが10人にもなると、数万円の減収になることも。


もしも前もって欠席を知らせていただけたら、

キャンセル待ちを待っていた方に参加していただけます。

参加費のことだけではなく、誰かががっかりしている。


心をこめて準備した資料は捨てることになり(これも時には10人分以上)、


たくさんいらっしゃると思って頼んでおいたバイトの方も、

ひとり少なくてもよかったということにもなる。


本当に必要があって、参加を待ち望んでくださる方。

期日や時間をしっかり守って参加してくださる方。

いろいろな事情があるのは同じで、

様々な工夫をこらして、欠席のないようにしてきてくださる方。


・・・の方を優先します。


そういう方たちのために、長くしっかり会社運営をしていくために、

イベントは全て前金制。


お振込があった方からお席を確保することにしました。


あと嫌だったのは、私に憎しみの感情が生まれることなんですよね。

人ですから、「嫌だな」という気持ちは止められない。


申し込みだけしておいて、参加費は送金せず、

当日の気分で、参加するかしないか決めようと思っている方は、

大抵いらっしゃることがありません。


「次の機会」という言葉が出て、次に本当に会えることも稀です。


スタッフの間で「確信犯」というあだ名が飛び交うようになり、

ああ、これはよくないことだと思いました。


こちらの入金管理などの作業も増えますが、

それでも、手続きを踏んでくださる方と交流していきます。


本当に、当日まで参加できるかどうかわからない方は、

当日に空席がありましたらお申し込みの上お越しください。


お席を確保したい方は、お申し込みご送金の上、

来られるように万全にしていただき、

もしも参加できなくても、お席の確保代金と思って参加費をお支払いください。


これからもどうぞよろしくお願い致します。


(家庭でできる心のケア)

バッチフラワーレメディスペシャルセミナー
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(読者の皆さまへ)

英国式植物療法バッチフラワーレメディは、
1936年に医師であるエドワード・バッチ博士により完成された、
伝統的で信頼性の高いメソッドです。
38種の植物エッセンスを飲んでマイナス感情を変えていくことができます。
アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。


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アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。