発達障害者には災害時に「邪魔をしない」という貢献方法もある、英国式植物療法花たちとの対話。 | アスペルガーですが、妻で母で社長です。

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アズ直子(経営者・著者)ブログ

おはようございます。

英国式植物療法を学ぶ、広尾88アカデミーのアズ直子です。


2016年4月20日です。


熊本での地震から数日が経ちました。


講演会で一番多く呼んでいただいているのが熊本で、

なんども降り立った空港や、講演会会場が避難所になっている様子をテレビなどで見ると、

胸がしめつけられるような思いでいます。


熊本の皆さまには本当にお世話になっており、

こんなときにご恩返しがしたいと思うものの、

こちらでの動きが、かえって負担や混乱につながらないよう、

細心の注意を払いたいと思っています。


いまは緊急の物資や、緊急の情報が滞りなく届くよう、

ひたすら邪魔をしないという方針をとります。


そうした采配に専門性をもっている方、上手な方に緊急期間はおまかせし、

その間に力をたくわえ、ふさわしいタイミングに行動を起こそうと考えています。


私自身に確かに発達障害の個性が強く出ているものですから、

よくも悪くも心が大きく動いたときにはこんなことが起こります。


・過剰反応して、騒ぎすぎてしまう。

・慌てて日常生活全般多動になってしまう。

・自分がしようと思うことに集中してしまい、周囲に配慮できなくなってしまう。

・衝動的な行動を見境なく起こしてしまう。

・自分自身が情緒不安定や疲労状態になり周囲に負担をかけてしまう。


また、緊急時ですから「正確な情報」がなによりも大切なときに、

発達障害者、特にアスペルガーの特徴として、

情報を言葉どおりに鵜呑みにすぐ傾向はとても大きな妨げになります。


・SNSなどで流れる情報の正誤の判断ができない。

・衝動的に正しいかわからない情報を拡散してしまう。

・情報に振り回されて不要な議論を起こしてしまう。


一度、チェーンメールを信じ込んでしまい、

人に迷惑をかけた経験を反省したことから、このような考えになりました。


もちろん全ての発達障害者が混乱するという意味ではありません。

適切な支援活動を行っている方もたくさんいます。


ただ、フェイスブックのタイムラインなどを見ていると、

当事者による嘆きのコメント投稿、議論、不用意なシェアなどもやはり目立ちますから、

こんなときには大切な投稿の妨げにならないことに配慮できるとよいと思います。


「邪魔をしない」という貢献という考え方をお伝えします。


そして私が現在していることですが、

東京の取引先に応援要請し、セラピストが扱う用品の調達を進めています。

あとは、どんな場合でも邪魔にならないのはお金でしょうから、

その準備を始めているところです。


ご参考ください。


広尾ではハナミズキが満開を迎えています。

白・ピンク・赤と、とても美しい。

桜の開花時期には一度も青空が見られなかたのですが、

ハナミズキと快晴の空はとてもよくあいます。


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その恩恵が受け取れるように一緒に学んでいきましょう。


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