2027年に中学受験をする予定です。
2024年2月から
早稲田アカデミーに通い始めました。
息子🐵いわく
「受験を回避することに全力を尽くしたい」
とのことで大学付属校を狙う予定です。
2月から通塾を開始し、進捗管理はしつつも中身は本人に任せていました。細かくみると「授業中のノートは書かない」「宿題はやっているけど出していない(成績は悪くないので黙認?)」など、ところどころ綻びが見えてきたので、休日に苦手科目の国語のフォローを開始しました。久々の親塾です。
国語の最難関問題集が進んでいなかったので、第6回に取り組んだのですが、こんな問題がありました。
問二 下線部②「それをほんとうに『好き』と呼んでいいのかどうかわからなくても、好きだった」とありますが、このときの僕の気持ちとして最もふさわしいものを次から選びなさい。
ア じゅんちゃんのことが本当に好きなのかどうか信じられなくなっている。
イ じゅんちゃんのことを本当は嫌いだが、好きになろうとしている。
ウ じゅんちゃんに何もしてやれないが、好きな気持ちだけはもっている。
エ じゅんちゃんには自分が必要なのだとじゅうぶんわかっている。
答えは「エ」
少し端折って説明しますが、解説にはこう書いてあります。
同じ団地の上級生の女子たちが、じゅんちゃんのことを「気持ち悪い」と言って避けているのを知っているから、好きだった。
と本文中にあまりよくない情報があります。それにも関わらず「好きだった」とはっきり言えるのは、そんなじゅんちゃんだからこそ、自分が近くにいて見守ってやらなければならない、じゅんちゃんには自分が必要なのだと思っていたからでしょう。
🐵「ふーん…」
いや、待って。好きの概念すらあまり確立されてない小4男子に、この心の機微を理解させるのは難しいわ。。
その他にも「好きだから、嫌いだった」とありますが僕の気持ちを述べなさい、みたいな問題もありました。
私自身、繊細な心情を語るものが得意ではないため、息子🐵がイマイチ、ピンとこないのもわかります。
基本的に我が家の会話は全球ストレートなので、こうした歪曲した表現には慣れていません
たしかに文章全体を読めばわかるようには作られているのですが、このあたりは読書の慣れや人生経験も関わってくるため、国語を一朝一夕で伸ばすのは難しいな〜と思いました。やはり実感があった方がいいね。
先は長いなぁ